※投資はリスクがあり、危ない！
※貯金はリスクがないので、やっぱり安全！
果たしてその考え方は正しいでしょうか？
「リスク」とは一体何のことでしょうか？
リスクとは「将来の不確実性の振り幅」
のことを言います。
つまり、リスク自体には、良い悪いという
意味はなく、上下の価格変動の「振り幅」
のことを言います。
✔️リスク10％の場合は・・・
・上にも+10％上昇
・下にも-10％下落
両サイドの可能性があって・・・
この「+10％～-10％」までの「振り幅」を
リスクと言います。
株式投資をした場合では・・・
1年で100％（株価が２倍、例えば100円が200円）
に上昇することも、倒産して-100％になる
こともあります（株価100円が0円に）。
株式投資はリスクは高いが、リターンも
高くなります。
まさにハイリスクハイリターン投資ですね！
逆にリスクが低い（振り幅が小さい）場合は、
比例してリターンも低くなります。
現在の貯金の金利は、雀の涙の0.001％ですね！
リスクは低くリターンも低いことになりますが、
「物価上昇（インフレ）」があった場合、
お金の価値は下がります。
貯金も安全ではない時代が到来しつつあります。
投資にはリスクがつきものですが、
しっかりとした商品選びと長期という時間をかけることにより
リスクを非常に低くすることが可能です。
次回は、リスクをできるだけ低くすることが
可能である長期積立投資について説明します。
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