「面会交流は、ステップファミリーでも」
(久々にこちらでも)
面会交流の増えてきている今、毎週末には、日本のいろんなところでサポートのある無しに関係なくなされています。
面会交流というと離れて暮らす親子の再会や交流となりますが、いまや親子の関係だけでなく、祖父母と孫の関係であったり、いっしょに暮らしていたワンちゃんや猫ちゃんたちとの再会や交流、更には親の離婚によって転校となった子どもの以前の学校での同級生との再会や交流も、面会交流のひとつに広がってきてもいます。
ちなみに、法務省のホームページにあるQ&Aでは、
-------------------------------------------
Q1 面会交流とは何ですか。
(A)
面会交流とは,子どもと離れて暮らしている父母の一方が子どもと定期的,継続的に,会って話をしたり,一緒に遊んだり,電話や手紙などの方法で交流することをいいます。
-------------------------------------------
と、なっています。
実は、「子どもと離れて暮らしている父母の一方が子どもと」になっていて面会交流の主語が、別居親と法務省にされてしまっています。よって面会交流支援って、別居親の支援ということになってしまっているみたいな。
実際に支援に携わる身としては、そもそもの出だしが違う(主語が違う)ので、ホント、変えてほしいと思い続けています。
あと、面会交流や支援って、ひとり親家庭の子どもたちだけではなく、ステップファミリーの子どもたちも含まれていることを、どれだけの方にイメージしていただけているでしょうか?
シンプルなところでいうと、親の離婚によって ひとり親家庭に子どもはなります。このとき(離婚時もしくは直後?)の「面会交流をどうするのか?」の話に注目されるのですが、のちに親の再婚もあるわけで(確か婚姻届の4組に1組が、再婚と耳にしたことがありますが)、子どもと離れて暮らす実親とのことをどうするか? どうなるのか? どうしたらいいのか? というようなことも、実際問題として出てきます。
初婚同士の夫婦の別れだけで捉えないよう、きちんと念頭におきつつ子どもにとっての最善を! と思っています。
ちなみにステップファミリーも、いままでの「スクラップ&ビルド型」(親の離婚によっていなくなっていた一方の親の代わりの人が親になる:親が入れ替わる)から「ネットワーク型」(離れて暮らす親との関係を子どもは継続しながら、新たな親のような おとな が子どもとの関係に増える)とされる家族のあり方というかスタイルが、増えつつあるようで、より一層の多様な家族のカタチを築いていくことが求められていくのではなかろうかと思っています。
【ご参考】
ステップファミリー・アソシエーション・オブ・ジャパン
「2つの家族モデル」
▼ ▼ ▼