人生の嵐


嵐のような日々があった


恋人との破局が突然やって来た日

働き過ぎて病に伏した日

事業のパートナーに裏切られた日


思い描いたバラ色の夢が

崩れて未来が見えなくなった日


光を探す術さえ見失い

くらやみの中をただ彷徨っていた日


それでも,私は生き抜いた

心の中の小さな灯火を頼りに

傷つきながらも歩み続けてきた

信じられれものを探し続けてきた


いつしか私も年をとり

静かな老年の日々を送っている


ふと蘇ったあの苦しみの日々が私を

育ててきたことに気づかされる。


嵐が良き船乗りを育てるように。