総括
とてつもなく満足感の高いイベントでした。
初めての会場だったので、緊張感もあったものの、声優さんたちがすごかったので、ただただ圧倒されました。
完全にスタッフさんと演者が分かれているので、色んなことがスムーズでかゆいところに手が届く…という感じでした。
ライブパートとラジオ公録パートで構成されていて、カッコいい姿と仲の良いカワイイ姿と両方見られて大満足でした。

個別の感想
SolidS 篁志季(江口拓也さん)
もっとふざけたハジけた感じだと思っていてすいませんでした。
想像していたよりもずっと真面目で、真っ当な方でした。
ソロ曲パートのトップバッターにもかかわらず、きっちり難しいソロ曲を歌い切ったのは感動しました。

SolidS 奥井翼(斉藤壮馬さん)
SolidSパートのツッコミと司会を担うであろうことは想定の通りでした。
台本を無視して暴走する梅原さん、花江さんの後処理お疲れさまでした。
声を変えて翼モードに切り替えて…というよりは、いたって自然な感じで常に翼でした。
パフォーマンスも素晴らしくライブ慣れしてるなという感じ。
翼っぽさという意味では、もっと自信満々、度胸のある感じであれば、よりそれらしかったかなと思いました。

SolidS 世良里津花(花江夏樹さん)
あの人のよさそうなビジュアルから、あんなにも切なく、それでいて艶めかしい歌声が出てくると、脳の処理が追いつかない。
歌声のコントロール力や表現力が素晴らしすぎて、魔物のよう。
そりらじパートで、里津花として話しているのを聞くと、やっぱりSolidSの良心であり、癒しであると思うのだけど…。
いかんせん歌わせると一変する魔物でした。

SolidS 村瀬大(梅原裕一郎さん)
顔がいい!スタイルがいい!声がいい!
この3点で何もかも不問にできそうなくらい武器の多い人でした。
ある程度もう固まっているとはいえ、まだまだ末恐ろしそうな人だ。
大ちゃんというキャラクターに思い入れがありすぎて、下ネタ関連は「大ちゃんはそんなこと言わない!」と、反発しながら見ていました。
梅原さん本人として話すなら全く気にならないので、大ちゃんが無自覚にポロっと言いそうなネタを仕込んできてもらえるといいな。
今後はパフォーマンスで魅せられるといいなと思います。
大ちゃんが愛想のいい、ファンサービス旺盛なキャラクターではないとしても、今のパフォーマンスには違和感があります。
不器用、クールというより、ファンサービスが面倒なような、雑に済ませているような印象を受けました。

QUELL 和泉柊羽(武内駿輔さん)
年相応な素の感じと落ち着いた声のギャップが魅力的な人でした。
最年少なのに柊羽パパを演じるのは、なかなか大変なのかなと思います。
とはいえ、くべらじでは完全にパパみを掴んでものにしていたので、すごく面白かったです。
柊羽さんの現世を超越した感じや安定した無はこの人の声に裏打ちされているんだなと生で見て実感しました。
末恐ろしい人だ。

QUELL 堀宮英知(西山宏太朗さん)
くべらじの進行や告知などをやられていました。
個人的には防衛部やひょろっと男子でのイメージが既にあって、終始西山さん本人だなという印象でした。
あまり堀宮英知感を感じなかったです。
声や演技はちゃんと堀宮英知だし、あの「堀宮英知です」は、ドラマCDで聞いたままだったし、私に西山さんのイメージがありすぎたせいですかね。
未発表ソロ曲でのパフォーマンスはかなり緊張しているのが伝わってきて、やや心配な気持ちで見ました。
英知は人の気持ちに聡いキャラクターという印象があるので、誰かを気にせずソロ曲をやるとなると、その部分がどう出てくるのか気になっていました。
結果、押しの強すぎない応援ソングになっていて、