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STUDIO 67

ブルースとプロレスと、ほんのわずかの愛だけで生きていくBLOG

 

イギリス映画といえば007かハリー・ポッターだろうが

最近、個人的にハマっている映画ジャンルがある。

 

フーリガン映画」。

 

フーリガンという言葉を聞いたことがあるかもしれない。

サッカーの熱狂的サポーター、という言葉ではまだ生ぬるく

どちらかといえばギャングに近い。

といっても職業的犯罪者というわけではなく

普段はそれなりの職業についている。

 

そんな彼らがひとたび試合になると徒党を組み、パブで飲んだくれ、

相手チームのフーリガンと喧嘩を始めるのだ。

ひいきのチームが勝てば調子に乗って喧嘩するし、

負ければ腹いせに喧嘩するのである。

 

その喧嘩にも「銃は使わない」「殺すまではやらない」という

不文律のルールがあるようで、そのあたりが殺伐とした

アメリカの「フッド映画」とは一線を画すところだ。

 

どうしてこんな映画を観始めたかというと

このところoiパンクばかり聞いてるものだから

oi=スキンヘッズ=フーリガンってな単純な論法で観始めたのだ。

 

実際は上記の三点は必ずしもセットではなく

フーリガン映画にスキンヘッズはほとんど出ない

ブーツにサスペンダーというガチガチの恰好をしていると

試合場には入れないのである。

 

それじゃあどんな格好をしているかというと

「ボアつきのGジャン」「MA-1」「ウインドブレーカー」

「白系のスニーカー」という服装が多い。

要するにそのへんの兄ちゃんと変わらないのである。

 

実際どんな映画があるのかは、その2で。