ヴァン・ヘイレンが登場するまで、ストラトのボディに
ハムバッカーを乗せるのは邪道とされていました。
「ハムの音が欲しければギブソン使え」
「レスポールの重さに耐えてこそ漢」などなど
散々な言われようだったと聞きます【要出典】。
しかし、そのルックスとサウンドはギター少年達を虜にし、
ストラトを魔改造するスーパーストラトという概念は、
しばらく大きな動きがなかったギター業界に新風をもたらしました。
■フェルナンデス
70年代末から高品質なストラトのコピーで人気を博していた
フェルナンデスは、80年代に入ると「Function」シリーズとして
スーパーストラトの販売を開始。
フェルナンデスはHPで過去のカタログを公開している
奇特なメーカーなんですが、82年のカタログを見ると
早くもピックガードを廃した「今風な」ストラトを掲載しています。
(あとジョン・メイオールが載っててビックリした)
・FST-120H
■アイバニーズ
日本以上に海外で成功を収めたのがアイバニーズのJEM。
スティーヴ・ヴァイとの共同開発によるこのギターは、
モンキー・グリップを備えたインパクトあるルックスと性能から
今なおスーパーストラト系では最も有名な名器。
・JEM
■ESP
海外でも独自の展開をしているESPは、アメリカで販売していた
スーパーストラトを魔改造したうえで日本に逆輸入。
それが現在ESPの最高機種、ホライゾンです。
ん?この形どこかで・・・。
あッ!
グヤトーンのSharp5を逆にしただけじゃないか!
モンキーグリップも!
ピックアップ配置も!
そうか・・・そうだったのか!
ヴァン・ヘイレンよりも!スティーヴ・ヴァイよりも先に!
日本はスーパーストラトを開発していたんだよ!!
ナ・・・ナンダッテー!
というのはさておき、60年代のビザールから現代のギターに
たどり着いたわけですが、今店頭に並んでいるギターも
数十年後にはビザールと呼ばれているんでしょうか。
それまでギター・ミュージックは生き残っているんでしょうか。
うん。今と変わらず元気だと思いますよ。きっと・・・。





