今さらだが「有田と週刊プロレスと」が面白い。
前々から面白いとは聞いていたんだけど、
アマプラ会員でない僕には見るすべがなかったのだ。
それが今回DVD化されてレンタル解禁ということで
連休中ずーっと見てた。
どの回も面白くてタメになる話が満載だが
特にUWFがからむ回は神回が多い。
で、僕の中で高田延彦の株が爆上がり中なのだ。
彼にあまりポジティブな印象はなかった。
「プロレスを否定しながらプロレスに負けた男」
「総合で手も足も出なかった男」
おそらく世間のイメージも似たようなものだろう。
それがどうだ。
有田氏の巧みな話術によって語られる高田視点の物語は。
仲間を食わせるためにプロレスに迎合せざるを得なかった男の
肉体的ピークを過ぎながら、まだ知らぬ総合格闘技に挑んだ男の
悲哀がにじみ出てくるではないか。
そうして僕は気づくのだ。
「A級戦犯」と叩かれ、ボロボロになりながら彼が手にしたものは
美人の奥さんと、タレントとしての地位と
大規模な格闘技イベントのプロデューサーの肩書。
あれ、高田ってめっちゃ勝ち組じゃん・・・と。
いつも思うのだ。失敗はなにかに挑戦した証だと。
その失敗は決して無駄にはならないと。
そんなことを考えながら、今は志半ばで空中分解した
UWFのDVDを観ている。
