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STUDIO 67

ブルースとプロレスと、ほんのわずかの愛だけで生きていくBLOG

今さらだが「有田と週刊プロレスと」が面白い。

前々から面白いとは聞いていたんだけど、

アマプラ会員でない僕には見るすべがなかったのだ。

それが今回DVD化されてレンタル解禁ということで

連休中ずーっと見てた。

 

どの回も面白くてタメになる話が満載だが

特にUWFがからむ回は神回が多い。

 

 

で、僕の中で高田延彦の株が爆上がり中なのだ。

 

彼にあまりポジティブな印象はなかった。

「プロレスを否定しながらプロレスに負けた男」

「総合で手も足も出なかった男」

おそらく世間のイメージも似たようなものだろう。

 

それがどうだ。

有田氏の巧みな話術によって語られる高田視点の物語は。

仲間を食わせるためにプロレスに迎合せざるを得なかった男の

肉体的ピークを過ぎながら、まだ知らぬ総合格闘技に挑んだ男の

悲哀がにじみ出てくるではないか。

 

そうして僕は気づくのだ。

「A級戦犯」と叩かれ、ボロボロになりながら彼が手にしたものは

美人の奥さんと、タレントとしての地位と

大規模な格闘技イベントのプロデューサーの肩書。

あれ、高田ってめっちゃ勝ち組じゃん・・・と。

 

いつも思うのだ。失敗はなにかに挑戦した証だと。

その失敗は決して無駄にはならないと。

そんなことを考えながら、今は志半ばで空中分解した

UWFのDVDを観ている。