昨年から手入れに入らせてもらっている、旦那の知り合いの工務店の社長さんのお宅なんですが、敷地内に自宅と事務所とショウルームがあるので結構広い。
1日では全部手入れ出来ないから、お盆は奥側、年末は表側と手入れしている模様。
前まで手入れに入ってもらっていた植木屋さんが亡くなり、何年か放置されていたのもあるやろうけど、昨年初めて手入れに入らせてもらった時の状態はかなり悪かった。

その植木屋さんが全て刈り込み(表面だけ形を整えるやり方)で手入れしていた様で、長年そうされていたからか、中に風が通らず木が弱ってしまっていた模様。
素人目から見ると、こういう大きな木はそれこそ刈り込みで済ませて、大まかに形を整えるだけやと思っていたけど、一つ一つ要らない枝を選んで切っていくとは知らず、去年初めて手入れの様子を見させてもらった時はびっくりした。


去年ちゃんと要らない枝を抜いて手入れした甲斐あってか、今年はあまり枝を抜かなくてもよくなっていたそうです。

1枚目と比べると、木の間に隙間が出来て風が通るようになっているのがわかります。

刈り込みだけで手入れすると早く済むし、お客さんを沢山持ってる植木屋さんが数多く仕事をこなすには効率良いのかもしれないけど、ほんまに木の為にも、お客様の為にも長い目で考えたら、時間がかかってもちゃんと要らない枝を抜いて丁寧に剪定するのがやっぱり良いのだなと勉強になりました。
私の仕事はひたすらゴミ拾いとちょっとした芝刈りと掃除やったけど、どれくらいの程度の掃除で師匠からのオッケーが出るのかな?と思っていたら、落ち葉一枚たりとも残さず、完璧に綺麗!と言える状態まで掃除をさせられた事に感心した。

もし自分が依頼して庭の手入れに来てもらうとしたら、パッと見た瞬間にゴミ一つなくめっちゃ綺麗になってる!ってわかる状態に庭が掃除されてたらやっぱり嬉しいよなーと単純に思ったから。
自分の旦那やから贔屓目に見ていると思われるかもしれないけど、汗だくになって一生懸命に、一つも手を抜かない仕事振りを見ていたら、素人の自分から見ても、旦那は良い仕事をする職人なんやなぁと思うと誇らしくなった。
お客さんはお金を払っていて、手入れをするのはプロの仕事やから、綺麗になるのは大前提で当たり前やと思う。
これくらいは綺麗になって当たり前やろうと想像していたとして、その期待していた以上の出来映えだった時に初めて感動に繋がるやろうから、やり過ぎくらいでちょうど良いのかもなとぼんやり考えたりしたのでした。
プロの使う道具を触らせてもらえて、ちょっと面白かった

以上弟子の独り言でした。
師匠のブログはこちら。
職人の目線から見た内容なので、木の状態がわかりやすく書いてありました。
http://s.ameblo.jp/war-lord/entry-12064008837.html