やっとリキは一徹に会えました。

とても悲しそうな顔で不思議そうに見ていました。

匂いを嗅いでいましたが、舐めたりしませんでした。

何かを感じたのかも知れません。

そして、お隣の人の話では朝珍しく凄く吠えていたそうです。

夜は長女が散歩をしてくれたのですが、いつもの何倍も走り続けたと言っていました。

一徹と同じ色の同じ車種の車を散歩中に見つけると追っかけようとするリキ

これからは追っかけようとしたら『お父さんは、もう居ないよ』って言わなきゃいけないね。