こんばんは目


備忘録として、今まで主治医のコボちゃん先生やその他の先生とした話で、覚えておきたい事をば……


基本的な病気が『自己免疫肝炎』
そして『原発性胆汁性胆管炎』のオーバーラップ

これが現在の診断

なんですが……
これらの病気を専門に研究しているコボちゃん先生でさえ『おそらく』とか『今は』なんて言葉を良く使います。

主治医ではなく、現在個人的にお付き合いがある肝臓専門医の先生も
『正直言って分からない事が多すぎる』
と言っています。



と言う事は、いずれオーバーラップが無くなる可能性や、寛解ではなく完治する可能性だってある訳ですよね?

現に私は【抗ミトコンドリア抗体】が陰性で、更に詳しく調べて【抗ミトコンドリアM2抗体】が陽性だったはずか、数ヶ月後には、【抗ミトコンドリアM2抗体】抗体が陰性になりました

何十年もPBCと自己免疫性肝炎の研究や診察をしているコボちゃん先生でさえ
『おかしいなー?普通は引っ込む事は無いんだけどなー?』
と、首をひねり
『多分、自己免疫性肝炎が主な病気で、そこにたまたまチラッPBCがかかってるのかな?』
との結論に至っているのです。

正直
肝生検で確定診断出る言うたんちゃうんかーい!!
と、思わなくもないのですが
そこはまあ、色々あるんでしょう(笑)



コボちゃん先生は、毎回の様にステロイド使う可能性について示唆してきます。

それだけ自己免疫性肝炎にとってステロイドが必要な薬なんでしょう。

ただ、私の現状として
イベントMCやヨガインストラクターを生業としている以上、体型や顔の変化は本当に困るのです。

前回その事を切々とコボちゃん先生にお話した時に、こんな事を言っていました。


日本の医療では、美容的な面は無視して考えるのが普通だから、医者はその辺の事は二の次三の次になっているんだよね。

だけど、アメリカなんかだと、患者さんがもっともっとガツガツと質問や要望を出して来て、リスクヘッジを慎重に行うんだよね。

例えばムーンフェイスなんかも、命を優先させる為に無視される(軽く考える)のだけど、女性にとって美容面は、精神的に大きな影響があると思う。

膠原病にストレスは大敵である以上、決して無視は出来ないよね。

だから例えば、ステロイドを使うにしても、ごく少量にして、そこに◯◯って言う免疫抑制剤を使ったり、患者の希望や状態に合わせて、色々な方法があるんだよ。

だから、心配しなくて大丈夫!


……と

私にとって、未来の不安を取り除いてくれる言葉でしたし
今まで足掻いて足掻いて、医者を変え、地方の講演会まで行って、お陰で治療開始が遅れたけれど、それが無駄ではなかったと確信出来た言葉でもありました。


日本の患者さんは、良くも悪くも医者の言う通りにしてくれるから、それに慣れてしまうお医者様が多いのかもしれませんね。

だから、納得するまで質問を繰り返す私に、嫌気がさして邪険にされた事もあったし、突っ込んで聞きまくると、しまいには『マニュアルにそう書いてあるんだ!』なんて答えを出して来たお医者様もいました。

だけども、理解させて貰うまで話を聞き、自分で選択するのは、患者として当然の権利だと思います。

散々、心が折れかけて一時は、もう深く考えず医者の言う通りしよー!!と思ったこともありました。


正直未だに、何が正しいのか答えは出ていません。
この先考え方が変わることもあるかもしれません。

でも今は、お医者様にめんどくさがられること恐れずに、ガツガツ行きたいと思いますウインクウインク