本日朝、ピーちゃんが他界致しました。
皆様ご心配いただきありがとうございました。
無事、というかなんというか送り出すことができました。


もう火葬も済み、戻ってまいりました。
簡単なお葬式も行っていただきました。


私はあまりいい同居人ではなかったので
いろいろ悪かったなーと思います。


違う人に拾われていたらもっとしあわせだったかもしれません。


従弟はピーちゃんがお気に入りで、
遊びに来るたび可愛い可愛いとかまってくれました。


ピーちゃんはよっぽど嬉しかったらしく、
朝まだ寝ている従弟の枕もとで一生懸命鳴いて起こそうとしてました。


以来ちょっと反省してなるべくちやほやするようにはしてました。


$冬薔薇館にて-160-01


ガリガリにやせちゃったけど元はふっくらとして綺麗だった。


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最近のあだ名は「タイミングマン」(磁石のネタより)。
手が離せないことに着手したとたんごはんを要求とか、いっつもタイミングが悪いから。
他にも抱っこで移動する時のポーズから「ぬいぐるみちゃん」とも。


最初のあだ名はワルサーピーだった。


朝起きたらキッチンのスポンジがちぎられて床一面に散らばっていたり
せっかく育ったパセリを植木鉢から抜いてじゃれて枯らしたり
ベランダですずめ捕まえたり悪さばっかりするから。
だから他のメンバー(当時)も合わせたチーム名は「わるちゃーず」。


明日は息子のムーチュの命日だからもう一日いてくれると思ったのに。


そういえば昨夜、壊れて鳴らないはずのオルゴールがいきなり鳴った。
一音だけが間をあけて三回。
迎えに来ていたんだろうか。


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姿が見えない時は父の毛布の上にいることが多かった。
保護色になっていたのだ。


同じ色で顔が似ていて長毛のにゃんこを見たことがある。
動物病院のたずね猫のチラシだ。
もしかしてピーちゃんの親?
あの猫は見つかったのだろうか。


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ひなたぼっこが好きだった。
まぶしくてきもちー顔がぶさいくで二番目に好きだった。


一番好きなのは、夜中や朝方に目を覚ますと横かお腹の上にいて
ぱかっとめんたまを開けてこっちを見てる顔。


あれは可愛かった。
寝る態勢なのにいつも起きてるんで、退屈しないのかいつも不思議だった。


昨日は晴れて、最後にひなたぼっこさせられて本当によかった。


今日もひなたぼっこをさせようとビニールやら毛布やら
ミニホットカーペットやらを用意していたらもう逝ってしまっていた。


目を離してる間に逝ってしまうなんて、最期までタイミングが悪いんだから。


ピーちゃん、18年近くも付き合ってくれてありがとう。





私は大丈夫です。
元気です。
ことあるごとにじわじわ来るんだろうけど。