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これは分け目を残して植え終わったところ。
見ちゃイヤンなマリーンちゃん。


ホワイトゴールド×シルバーのメッシュにしようと思い、
試しに10本ほど半々で植えたがどうもいただけない。


陽光をはじくような明るさがよくてホワイトゴールドを選んだというのに
シルバーが入るとどうも色が暗くなってしまうのだ。


でもどうしてもメッシュにしたい。
それも金銀メッシュがいい。


そこで全体にホワイトゴールド一色を植え、
分け目にだけシルバーを入れてみることにした。
結果かなりいい色になったと思う。


$冬薔薇館にて-157-02


分け目は左右二列ずつ四回に分けて植えた。


分け目を植えるのは分け目以外の全部を植えるよりもきっと大変だ。
両側をツーテールに結んでから植えると少しはやりやすくなる。


画像だとすっきりしているが、実際やってる最中は
ごちゃごちゃとわかりにくくてしょうがなかった。


植えるごとに結び直すのはこれまた大変だし、
結ばずにごちゃごちゃしたままやっているとまたそれも大変だし。


おまけに分け目は割れかけてて毛穴がいくつも繋がってしまっているので厄介だった。
そんな時は素直に玉留めにしたほうがラク。
私はチェーンステッチで通してしまったが。


手を休める時は画像のように植えた毛を首穴から出ている輪に通しておくと
次に引っ張る毛束がわかりやすいし抜け防止にもなる。


ツーテールにするつもりはないが、前にこう植えてしまったため同じにした。
植えない毛穴があるのが嫌なのだ。




$冬薔薇館にて-157-03


せっかくだから三つ編みして撮ってみた。




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普通にスリーブ被せても一番外側は押さえられないので
そこだけこうやってやや熱めのお湯を軽くかけて落ち着かせてみた。




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髪を巻くのに何を使ったらいいのかなかなか浮かばず困った。
竹串では細いしロッドは短い。
菜箸くらいの太さで適度な長さで12本あって…
で、やっとストローが思い浮かんだ。


不器用者にはロール一本巻くのもかなり根気のいる作業だった。
それを12本ってどんだけ苦行だよ。


そしてお湯パーマ。


そこまでやったのが一昨日の土曜。
タオルの上に置いて水気を切っておいた。


昨日になってから竹串に引っかかったり巻きがイマイチだったりする箇所を見つけた。
これまでやってきたことが台無しになってしまったかもしれないと思い、
己のダメさ加減が嫌になった。


…のだがー


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ストローを外してみたら見事な縦ロールが出来上がっていた。
普通は巻いたまま長く置くものだが、あまりきつくかけたくなくて早めに外したのだ。
やり直すなら早い方がいいという気持ちもあった。


だがピンポイントでお湯をかけたりとかしてみたりしたら
気に入らなかったところがなんとか直った。


不器用なりにやればできる。


眉がうっすら見えるのが好きなので前髪はシャギー。
カットの際前髪を浮かせるので、切り終わってからもう一度
スリーブを被せてマグカップを使い前髪だけお湯パーマ。


さぁ結果は如何に。
次回更新を待て。