一応ジャンルはイラストなんでたまには絵を載せようかとちょっとだけ描いてみましたよ。
昨日はサムちゃん14歳の誕生日。
生まれた日ではなく拾った日。
以前は太っていたのでデブチンというあだ名だったが(デにアクセント)今はすっかりスマート。
最近のあだ名はぼにゃりさん。
「ぼんやり」だから「ぼにゃりさん」。
酷暑だった一昨年の夏、体調を崩し記憶障害なんじゃないかと思うような行動をとった。
記憶障害的行動は涼しくなる頃には改善されたが、この時以来トイレに対しわがままになった。
ぼんやりと便器の縁に手をかけて何を思ったかその場でちーっと。
三日で治ってよかったが。
その後は以前と変わらず上手に便器の縁に座り、
何故か砂ではなく外に向かってするようになってしまった。
今でも誰かが使った後の砂は嫌みたいでそういう時は便器の外に出す。
便器の外といってもそこにはもう一つサム専用トイレが置いてあるから大丈夫。
犬用すのこタイプだ。
掃除が面倒なんでできればお砂にしてくらさい。

そんなサムだが子猫の時は本当に可愛かった

かどうかはわからない。
これはサムの息子のトラトラちゃん。
サムの子の中でたぶん一番サムに似ている。
とっても器量よしでもらわれてしまってからもチラシを見た人からの問い合わせが複数あったくらい。

拾った時にはすでにけっこう大きかった。
生後半年のムーチュ(白茶のほう)よりちょっと小さいかなくらい。
ピーちゃんもぷりんも唸っていたが、ムーチュだけはそれなり仲良くしていた。
その後ぷーとはわりと仲良くなったがピーちゃんとは変わらず。

半袖で出かけたことを後悔するくらいの梅雨寒の日だった。
雨上がり、ひどい風邪で涙を流しながらくしゃみと咳を連発し通りすがりの女子中学生たちにすり寄る
子猫と呼ぶにはちと成長しすぎたぶっさいくなにゃんこをほっとけなくてうっかり拾ってしまった。
寒いからサムちゃん。
左目の涙が止まらずまぶたがふやけていた。
あんまりぶっさいくなんで拾ったことを後悔した。
お医者さんには大丈夫だと言われたが、涙目はなかなか治らなかった。
何年か前、わりと最近になってようやく治った。

サムを拾った直後(翌日だったかもしれない)成り行きから可愛い子猫をもらった。
妹に「最初からこんな可愛いの拾ってくればよかったのに」と言われた。
成り行きについては書くのめんどいからこちら。
長いから読まなくてもいいよ。
http://www.c-player.com/ac44408/thread/1100052605068
近所のおともだちランちゃんと。

よく見るといる。

ぞうさん。

大好きなあんじちゃんとの愛の結晶。

そんなしあわせな日々の中で味わった少しの屈辱。

可愛い娘マギーと。
この子は近くの農家にもらわれていった。
元気だからぜひ見に来てと言われ、行ってみたら広々とした土地で走り回っていた。
私がもらわれていけばよかった。
押し入れに隠れたり熱を出したりの抵抗も空しくムーチュと共にたまとっちされてしまう。
これはたまとっち前。
ムーチュはショックのあまりタンスの上から外を眺めたまま呼びかけにも無反応になり
サムは妹の布団に二日続けて無言の抗議(おっきいほう)をした。

愛するあんじはやがて帰ってこなくなった。
それからは息子のあかすけと抱き合って寝るように。


今と違って外歩きをしていたせいか精悍な顔立ちでなかなか男前。

今は…。
一時預かりだったはずのクロちゃんとちびたんはすっかり居ついてしまった。
ま、私が帰したがらないだけなんだが。
あんなに好きだったクロちゃんには待ち伏せされて追い回され
ちびたんにはしょっちゅうしっぽをかまれている。
時々すごくかわいそうになる。
でもちゃんと自分からけんかを仕掛けることもあるし、ちびたんが場所を譲れと脅しをかけても屈しない。
実はそうとういじっぱり。

超でっかい妹と(左がサム)

見た目は子猿中身はボス猿な妹

そんな妹たちに囲まれ

おにいたんは微妙な表情。

お外に出してもらえないからベランダから外を眺める。
気持ちはわかるが勝手に出て行くのはやめれ。
お隣に行ったりしたら困るから。

ぼにゃり。

昨日今日は珍しくクロちゃんと一緒に寝ていた。
いろいろ大変そうな日常だけどしあわせだな~と思っていてくれると嬉しい。
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