冬薔薇館にて-87-01


妹「おねえちゃん、お願いがあるの。」



姉「まぁなにかしら?」






冬薔薇館にて-87-02


妹「ジェニーちゃんのお洋服がほしいの。」



姉「あらあらサンタさんにもらったジェニーちゃん?

お洋服なら着ているじゃないの。

他のが欲しいならお誕生日まで我慢なさい。」






冬薔薇館にて-87-03


妹「「売ってる服じゃないの。作ってほしいの。

フリフリのドレスとかワンピースとかセーターとか

着物とかを着せたいの。」



姉「私そんなスキルは持っていなくてよ、困ったわね。」






冬薔薇館にて-87-04


いとこ「いいものを貸してあげるわ。

『わたしのドールブック・ジェニー』よ。

これさえあれば雑巾すら縫ったことのないアナタでも

素敵なお洋服やお着物を作ることができる(かもしれない)の。」






冬薔薇館にて-87-05


姉「まぁホント!これなら私にもできるわ。

写して切った型紙通りに布を裁断、順番に縫えば…」






冬薔薇館にて-87-06


姉「ざっとこの通りでございますわ!」



妹「おねえちゃんすげぃ!ありがとう!」



姉「これからも作ることにしたわ。ジェニーちゃんの本は

永遠に借りておくことにして差し上げてもよろしくってよ。」



いとこ「二度と貸さないから自分で買いなさいよ。」






冬薔薇館にて-87-07


姉「今が『わたしのドールブック・ジェニーno.1~no.5』が

買えるチャンスなのね、さっそく申し込むわ。

←ポチッとな。

え~リカちゃんキャッスル…来年からはリトルファクトリー、

オンラインショップ、セレクトショップ…と。

予約数が500冊に達すれば復刻されるのね。

あら、ジェニーちゃんってこんなにたくさんのお友達がいるの?」






冬薔薇館にて-87-08


姉「ついでと言ってはなんだけどドールブックを予約する時

お人形も注文してしまったわ。」



妹「あ、12月月間サユリだ!おねえちゃんいいなぁ~。」



姉「ほーほっほっほ!可愛いわね、何を着せようかしら♪

とりあえずそのジェニーに作ったやつを引っぺがして…」



ジェニー「作れよ。」






キャスト


姉:バービー


妹:ケリー


いとこ:フランシー


ジェニー:エクステチェンジジェニー


サユリ:リカちゃんキャッスル12月月間






ドールブックのジェニーは全部持ってるし

せめてささやかに宣伝でもしましょうかいのぅというわけで

しょーもないことをやってしまいました。



予約は来年二日までですよ。

復刻される最後のチャンス、興味のある方はお見逃しなく。



ジェニーの服は私オリジナルですので

ドールブックには載っておりません。念の為。






冬薔薇館にて-87-09


おまけ

こんな状況で撮ってました。