水の中にいる夢を見ました。
息ができなくて、目もちょっとしかあけられない。苦しくて苦しくて、人間でいることをうらみました。
すると魚になれたけれど、自分がなんの魚なのか、どんな色でどこに所属して誰といるべきなのかがわからなくて、
魚でいることも嫌になりました。
すると大きな波がきて
気づいたら浜にうちあげられていました。
息ができないし、のどは焼けるように熱いし、力が入らないし、魚でいることが心底嫌になりました。
すると、ヤドカリになれました。でもヤドカリがどんな生活をするものなのか、何を食べればいいのか、何をしてすごせばいいのかわからなくて、悲しくなりました。
だからずっと、家に閉じこもっていました。
人間の時はよかったなぁ、友達がいて家族がいて恋人がいて。
今会っても、彼らは私に気づいてくれない。そう思うと悲しくて悲しくてそのまま死んでしまいました。
気づいたら人間に戻っていました。いつものベットの上で、扇風機をつけたまま、泣きながら目を覚ましました。
魚だったときの孤独感も、ヤドカリだった時の絶望感もまだ身体の中に重くのしかかっていました。
これが私の初夢です。
息ができなくて、目もちょっとしかあけられない。苦しくて苦しくて、人間でいることをうらみました。
すると魚になれたけれど、自分がなんの魚なのか、どんな色でどこに所属して誰といるべきなのかがわからなくて、
魚でいることも嫌になりました。
すると大きな波がきて
気づいたら浜にうちあげられていました。
息ができないし、のどは焼けるように熱いし、力が入らないし、魚でいることが心底嫌になりました。
すると、ヤドカリになれました。でもヤドカリがどんな生活をするものなのか、何を食べればいいのか、何をしてすごせばいいのかわからなくて、悲しくなりました。
だからずっと、家に閉じこもっていました。
人間の時はよかったなぁ、友達がいて家族がいて恋人がいて。
今会っても、彼らは私に気づいてくれない。そう思うと悲しくて悲しくてそのまま死んでしまいました。
気づいたら人間に戻っていました。いつものベットの上で、扇風機をつけたまま、泣きながら目を覚ましました。
魚だったときの孤独感も、ヤドカリだった時の絶望感もまだ身体の中に重くのしかかっていました。
これが私の初夢です。