我が家のベロニカ
一番最初に咲くのは、数年かけてあちこちに挿し芽で増やしまくったオックスフォードブルー。日向のと日陰ので咲きはじめる時期がだいぶ(一ヶ月近く?)違って、この写真は日陰のほう。プリムラ・ブルガリスが終わりかけた4月初旬に咲きはじめました。この場所は、晩秋から冬の間は二十四時間一瞬も陽が当たらず、2月も末になってようやく日没間際の弱い西日が当たりはじめる(そして真夏だけは一日中ガンガン陽が当たる)という悪条件の場所なのに、咲きはじめの時期が遅いだけで花つきは日向のものとほとんど変わらないという驚きの耐陰性で、冬場の日当たりの悪い我が家にとっては早春の救世主的な植物です。次が、去年の秋に通販で苗を買って植えたベロニカ、マダム・マルシア。日向のほうのオックスフォードブルーが終わりかけた頃、入れ違いに咲き始めました。上品な色合いと、白っぽい蕾があぶくみたいに背景から浮き上がって見える感じが好き。花はオックスフォードブルーの色違いみたいな感じだけど、葉っぱの感じはちょっと違います。オックスフォードブルーと違って日陰では花つきが悪いという情報を見かけたので、我が家の中では冬場の日当たりが一番マシな場所に植えました。西日もがんがん当たる場所なので、夏越しが心配だから、切り戻した枝を挿し芽してバックアップ準備中です。その次に咲くのは、レッドラインコンパクタとミッフィーブルート。よく似た品種で、花は全く見分けがつかなくて、咲く時期も同じ、違いは、レッドラインコンパクタの茎が名前通り赤っぽいことだけ。そんな、もともとそっくりな二品種を、どんどん挿し芽して一緒に植えてたら、全く区別がつかなくなりました(笑)(もしかすると、左がミッフィで右がレッドラインかも?)どっちも斑入りの品種ですが、どっちも先祖返りして、ほとんど斑が消えてしまいました。花はオックスフォードブルーとそっくりですが、花色が少し柔らかで、花穂の立ち上がり方も微妙に違います。あと、オックスフォードブルーは茎が細くて葉っぱも小さくて草姿が繊細なのに対して、こっちは茎が太めで葉っぱも大きくて、オックスフォードブルーにはない繊毛があって、なんかワイルドな感じ。花後の草姿に、とくにその傾向が顕著です。見た目が強そう(笑)なわりに、オックスフォードブルーより、やや耐暑性が劣る気がします。そして最後に咲くのが、うちで唯一の立ち性のベロニカ、クレーターレイクブルー。長い花穂が30センチくらい立ち上がります。はっと目を引く印象的な色合いですが、惜しむらくは、花期が短い。最初の蕾が開きはじめたあと、あっという間に咲き進んで、あっという間に咲き終わります(笑)ベロニカの別名、スピードウェルは、この、開花のスピードから来るらしいです。オックスフォードブルーも他の3種類も、一輪一輪の花の寿命は短いのですが、匍匐した花穂に時間差でちらほらと花が咲くので、全体としては花期はそこそこ長いです。でも、これは、花穂全体があっという間に咲き進んでしまいます。ただ、これはまだ若い株なので、もしかすると、もっと大株になれば、切り戻しで返り咲いたりするのかもしれません。