雨の残る馬場ではあったものの、土曜を見た感想としては、東京ダートは「短縮、中~外枠」。京都ダートは「内枠、芝でも走れるような血統」という印象でした。日曜もこの傾向で予想しますが、東京ダートの方が予想しやすそうなので明日はこちらを中心に買います。
<東京10R・テレビ静岡賞>
軸 ブラインドサイド
本線 レッドゲルニカ、ダノンフェイス
穴 プリサイスエース
次点 コロマンデル、ゴールドスーク
おさえ 1、5、10、12
中~外枠、短縮重視。軸のブラインドサイドは短縮ではないが外枠。昨年の3着馬でコース適性が高い。延長後の同距離というローテに好感がもてる。休み明けもあるが、年齢から人気しにくいタイプであり、今回も9番人気想定(土曜時点で13番人気だがさすがにもう少しは上がる)。人気薄の一発を期待する。
相手はローテ良い1番人気でこの距離特注のカジノドライヴ産駒ならば嫌いにくいレッドゲルニカと、コース適性あり枠順も悪くなく減点材料少ない人気馬のダノンフェイス。穴は内枠だが土曜好調のプリサイスエンド産駒、延長後の同距離というローテのプリサイスエース。
<東京12R・1000万下>
軸 メイショウグジョウ
本線 ラユロット、ダブルコーク
次点 タイセイエクレール、シベリウス、サクラエンパイア
中~外枠、短縮重視。軸はこの傾向に合致するメイショウグジョウ。このコースでは春に2度好走。このうち小金井特別はメンバーも揃っていた中、今回の人気の一角ダブルコークとクビ差3着であり、3歳の伸びしろを考慮すると逆転も。
ただし、相手はそれなりに揃っているため、穴とおさえをなくし、相手抜け覚悟で購入する。
相手本線は外枠、短縮と傾向合致の人気馬ラユロットと、前走軸馬に延長臨戦で先着しているダブルコークの2頭が本線。
<東京7R・500万下>
軸 アイヅヒリュウ
本線 アルーアキャロル
次点 オーシャンビュー
おさえ 2、10、13、14
中~外枠、短縮重視。軸のアイヅヒリュウは外枠、短縮で傾向合致。パイロ産駒というのも後押し。
相手はさすがに能力的に抜けているアルーアキャロルが本線。
あとは未勝利馬と1200mからの延長の馬と初ダートの馬を機械的に消して次点とおさえに並べる。
<京都12R・1000万下>
軸 ワンダーサジェス
本線 オールポッシブル、マルカソレイユ
穴 マーブルケーキ
次点 ベスエスメラルダ
おさえ 8、10、15、16
内枠、芝でも走れるような血統重視。
1番人気のスマートレイチェルが外枠で、逃げて結局コースロスなく回ってきてしまう可能性があるものの、ここは逃げ馬が多い構成ということもあり、無理せずこの馬が逃げられない方に賭ける。
軸のワンダーサジェスは内枠。3走前でポイントブランク、ラインシュナイダーというOPでも実績を残した馬を相手に、準OPで内枠から3着。それを考えると降級の前走の11着が不安であるが、能力さえ戻していれば現級では最上位級の存在であるため、ここは休ませて復調の方に賭ける。
相手は2度目のダートのオールポッシブルが1番手。今の芝向き産駒の馬場が向きそうで、かつ初ダートのレースも重賞掲示板のタガノカトレアや現級突破のファッショニスタ相手に展開向かない中3着に粘ったもので価値がある。もう1頭は外枠だが同じダイワメジャー産駒のマルカソレイユ。ダイワメジャー産駒は、ダ14では阪神よりも京都向き(2014年以降の複勝回収率で京都が86円に対して阪神は42円)。前走のコースで勝ち切ったのは復調を示すもので、昇級戦で5番人気と思った以上に人気がないので本線とした。穴は内枠、短縮のマーブルケーキ。減量森裕太朗騎手も歓迎で、この騎手はダートの内枠、差し競馬が巧み。
P.S.
しかし最近は競馬を以前より見られていないせいか、馬の名前を見たときに思い浮かぶ父の名前が違ったり、馬名誤りも増えています(最近ではアポロノホウリンをアポロノフウリンと間違えた)。以前はブとヴの違いや「ー」の有無とかまで見たらすぐ気づくレベルだったのですが(単に年ととっただけ?)。
土曜の競馬の傾向を見返していて、
東京6Rの「ガチコ」がプリサイスエンド産駒というのを見て、「あれ?ナカヤマフェスタ産駒じゃなかったっけ!?」と思ったら、「ガンコ」と勘違いしていました(←ナカヤマフェスタ産駒を検索してわかった)。
東京9Rのシルバーポジーも、直線粘っているのを見て「ハービンジャー産駒のわりにダートの1000万でも頑張るな」と思ったら、クロフネ産駒でした(これはどうやらシルバーソードと誤っていた)。
京都9Rも「メイショウブーケ」を見て、「OP馬じゃなかったか?」と思ったらメイショウウタゲと間違ってました。
どうにもたるんでしまっています。