波に乗れないですが、比較的傾向が読めている(短縮重視)阪神ダートを買います。

<阪神8R・500万下>
軸 ヨドノビクトリー
本線 テンモース
穴 ローゼンタール
次点 ボーサンシー
おさえ 4、8、9、11、12、13、14
短縮重視。最初に注目したのはテンモース。実績がある距離への短縮、前走は前残りの中京で度外視、2走前、3走前はいずれもハイレベル戦で、枠も偶数枠の中~外枠で競馬がしやすく、好材料を多数そろえた。しかし、残念ながら前走の7着でも人気が落ちずに1番人気。ここは本線に回して他の馬を軸に。
軸として選択したのはヨドノビクトリー。コース特注のクロフネ産駒で短縮。2走前は厳しい展開、前走は展開厳しいうえにハイレベル戦で相手も強かった。人気も7-8番人気と十分に落ちた。材料はそれなりにあるも、1番枠でスタート出ず揉まれるリスクや過去短縮よりも延長でパフォーマンスを上げている傾向にある点が懸念材料。中~外の偶数枠や大外枠がほしかったのが本音ではある。後はスタート巧みな和田騎手にすべてを託す。
本線は前述のテンモース1頭に絞り、10番人気の大穴を含めおさえを手広く流す作戦で購入。
穴は降級3戦目で能力上位も人気しにくい血統で8-9番人気と今回も人気がないローゼンタール。2走前の3着はハイレベルなメンバーでのもの。前走は前残りの流れで持ち味が生きなかったローゼンタール。


<阪神6R・500万下>
軸 グロリアスメーカー
本線 オールスマイル、キタノユーリン
穴 パワフルヒロコ
次点 ララベスラーナ、モンロー
おさえ 1、2、8、13
短縮重視。ただし、このレースは、短縮の馬が近走10着以下大敗を繰り返している馬だったり血統的にハービンジャー産駒でダート短距離への短縮は向かなそうだったりと悩む構成。
悩んだ末に、軸には短縮のグロリアスメーカーを選択。本馬はこのコース注目のエンパイアメーカー産駒で短縮。過去1400mへの短縮で3着好走と、一見すると材料は揃っているように見える。ただし、近4走がブービー、ビリ、ビリ、ブービーで全部2秒以上の大敗。単に馬が終わっている可能性も十分ある。また、5走前は3着で好走したとはいえ、このときは相当メンバーに恵まれていたのは事実。能力面で大きな不安を感じながらも、9番人気と人気は十分に落ちており、かつ惨敗からの巻き返し実績がある。よって、大敗に終わるリスクも大いにあるが思い切って軸として選択した。
相手は軸同様エンパイアメーカー産駒で牝馬限定では能力上位のオールスマイルと、短縮の馬の中では近走の着順がまだマシも、6走前にこのコースを使ったときの成績がブービーなのが気になるキタノユーリンの2頭が本線。穴はこのコース向きメイショウボーラー産駒でダート戦に戻るパワフルヒロコ。次点も穴っぽいところで短縮(これも軸馬と同じように惨敗続き)の15番人気モンローを入れ、大穴を狙う。