(2017/5/7 9:35)レース名訂正:新潟11R→新潟12R
<東京11R・NHKマイルカップ>
軸 アウトライアーズ
本線 アエロリット、モンドキャンノ
穴 ボンセルヴィーソ
次点 タイセイスターリー、ミスエルテ
おさえ 4、5、15、18
昔から時として意味不明な荒れ方をするレース。血統的にも多様なタイプが激走しているが、その中でフレンチデピュティの系統保持の馬と相性が良いレースでもある。
軸のアウトライアーズは母父フレンチデピュティで血統的に強調できる馬。正直なところ軸にしていた皐月賞ではスムーズに競馬ができなかったにせよ負けすぎな印象がある。ただし、皐月賞の前までの戦績を考慮するとこのメンバーでは上位の存在。
相手は父がフレンチデピュティ保持のクロフネ産駒のアエロリットと、前走は先行したが今回は本来の差す競馬に戻すことを示唆するモンドキャンノが本線。穴は展開に恵まれやすい自在性が強みのボンセルヴィーソ。
<新潟12R・中ノ岳特別>
軸 デモニオ
本線 リアリスト、アルカサル
穴 アルセナーレ
次点 イーストオブザサン、コスモボアソルテ
おさえ 1、3、6
最初近走逃げて絡まれ続けのアルセナーレの巻き返し狙いを考えたが、1番人気のリアリスト、2番人気のディアドナテロが2~3番手の競馬をする馬で、コスモボアソルテやアルカサルなどマクり気味に動きたい馬も存在。よって、逃げ馬の巻き返し狙いとしては若干リスクが高いと考え、ここは差せる馬から軸を選択。
軸のデモニオは1000万昇級後3回馬券になっており、このクラスで戦える能力を示している。その反面、気が向かないとあっさり10着以下に凡走する馬。それでも左回りの中京ダートでは全て5着以内と安定して好走しており、「左回り」の共通点ある新潟で再度の好走があっても。
相手はこのコースで好成績のゼンノロブロイ産駒のリアリスト、前走は内枠がアダで、初ダートでマクった2走前の内容が良かったアルカサルの2頭が本線。穴は展開的に今回も向くか微妙だが、陣営コメント通り無理やりにでもハナを切ればのアルセナーレ。
<東京7R・500万下>
軸 ジャーマンアイリス
本線 サンヘレナ、コパノビジン
次点 オヒアレフア
おさえ 3
少頭数レースだが、今開催の東京ダートの好走血統傾向はデピュティミニスター保持(土曜はクロフネ産駒が2勝、最終の3着馬リヴァイバルも母父フレンチデピュティ)、あとは芝長距離対応血統(土曜は穴好走馬にグラスワンダーやダンスインザダーク、ナカヤマフェスタ、ブラックタイドらの名が父や母父にある)。
ここは1番人気、2番人気が悪くないと思うものの、3番人気エバーシャルマンが初ダート、4番人気ブライトガーランドが1200mからの延長臨戦。エバーシャルマンにダート適性があった場合などはあきらめて、他の馬で相手を絞って購入。
軸のジャーマンアイリスは短縮で枠順も問題ない。父カネヒキリはフレンチデピュティ保持で、今開催もアルタイル、レレマーマと東京ダートで複数の勝ち馬を出している。ただし、正直なところ、能力的には牝馬限定レベルとはいえこのクラスで戦える強い裏付けがこの馬にはない。ローテと血統でどこまでカバーできるか。
相手は短縮で外枠のサンヘレナと、短縮好走後だが能力上位のコパノビジンの2頭が本線。この2頭は母父がそれぞれジャングルポケット、リアルシャダイと血統的にも今の東京ダートの傾向とそれなりに合致。