桜花賞は結局ジュエラー1着軸(で、3着のアットザシーサイドが抜けた)の昨年と似たような予想で行きます。3場開催をじっくり予想している時間がないので福島は検討もしていません。

 

<阪神11R・桜花賞>
軸 アドマイヤミヤビ(1着流し)
本線 ソウルスターリング
次点 レーヌミノル、アエロリット、ミスパンテール
おさえ 1、6
雨が残る馬場とはいえ、普通に上位人気馬が能力上位でかつ2頭とも血統的にはあまり雨は苦にしないと思われるため、予想がしにくいレース。ソウルスターリングも前走を見る限り余力十分で死角がなさそうに見えるが、アドマイヤミヤビも近2走それなりに強いメンバーを相手に完勝。前者の単勝オッズが1.1~1.2倍とかなり集中しており、後者は2番人気とはいえ単勝は8倍前後。これならば、G1となれば信頼度No.1のMデムーロ騎乗、強い馬を"追う立場"で強さを見せるハーツクライ産駒ということで、アドマイヤミヤビの逆転に賭けてみたい。
相手は包まれにくい外枠を引いてしまい、無難に競馬をすれば崩れにくくなったソウルスターリングが本線。相手抜けのハズレ覚悟で、3連複の相手は次点の3頭のみ。レーヌミノルは前走が強い競馬。ダイワメジャー産駒もこのコース実績あるが、雨が残ってスタミナが要求されそうなのが若干気になる。アエロリットは相手なり。ミスパンテールはレーヌミノル同様血統的に魅力あるも、もう少し人気を落としてほしかった。
おさえの2頭はアドマイヤミヤビ頭の3連単の相手のみ。単は売れていない連ベースでの3番人気リスグラシューも、アドマイヤミヤビ同様追う立場のハーツクライ産駒で普通に悪くもないので、超ガチガチ決着になってもおかしくないのが悩み。

 


<阪神6R・500万下>
軸 エネルムサシ(1着流し)
本線 クリノサンレオ、ショウナンカイドウ
穴 ライラムーン
次点 メイショウグンパイ
おさえ 2、4、5、9、15
芝からダート替わり、好走実績のある短縮ローテ、父はこのコースで実績のあるキンシャサノキセキと好材料を揃えたエネルムサシの1着軸。長期休養明けであるが、新馬2着時の相手を考慮すると500万下では能力上位の可能性が高い。前走も芝戦だったが差し追込馬が上位を占める厳しい展開で5着。仕上がっているかだがこればかりは蓋を開けてみないとわからず、あとは展開的に変に外のショウナンカイドウと競らなければ。

相手は本来人気になりにくいタイプが今回人気になっている点が若干引っかかるもこのメンバーでは上位のクリノサンレオと、前走はそれなりに先行した馬には厳しい展開だったショウナンカイドウの2頭が本線。

穴は前走がショウナンカイドウと同じレースで先行馬に厳しい流れ(そしてこのレースは延長ローテ)で、2走前、3走前は休み明け。4走前は今回と同じ阪神ダ12でコクスイセン、ブラックジョーら現在上のクラスで戦っているメンバーと接戦したライラムーン。