時間がないので中京は全部捨てて中山と阪神のみ検討です。
<阪神11R・阪神JF>
軸 ディーパワンサ
本線 リスグラシュー、レーヌミノル
穴 ジューヌエコール
おさえ 2、7、8、9、10、13、17
6番人気以下に軸として信頼できる穴馬があまりいない構成(一長一短が多く、例えばサトノアリシアは昨年の軸のウインファビラスと似たローテで飛びつこうと思ったら父ハービンジャーを見て軸をやめた)。よって、ここは次点をなくして上位人気馬を中心に本線を狙いつつ、おさえを手広く買って何か1頭大穴が突っ込んでくる展開に期待(阪神JFは時たまこのケースでとんでもない穴馬が突っ込む。例は当時の戦績では全く買えそうもなかったクロフネサプライズ)。軸のディーパワンサは、急坂コースで差して連勝。前走は叩き台の一戦に加え、人気薄逃げ馬が2着に残る展開で展開も合わず。相手は前走を見る限りここでは能力上位のリスグラシューと、このコース向きのダイワメジャー産駒で、前に壁をつくれる内枠はこの馬にとって良いレーヌミノル。穴印は4番人気のため穴というほどでもないが、前走が恵まれたという印象のためか戦績のわりには人気になっていない感のあるジューヌエコール。
<中山11R・カペラS>
軸 キタサンミカヅキ
本線 コーリンベリー、タールタン
穴 ダノングッド
次点 マキャヴィティ、ニシケンモノノフ
おさえ 2、4、12
外枠、短縮の差し馬の穴を狙うのが定番のレースだが、今年はそのまま該当するような穴馬がいないうえに人気上位4頭がすべて短縮の馬で、3頭が半分より外の枠。軸には短縮という以外はこのコースの傾向に合致しているキタサンミカヅキを選択。3、4走前にこのコースでOPを連続好走しているようにコース適性高い。相手は外枠、短縮で距離適性も短縮への適性も高く人気でも消しにくいコーリンベリーと、同じく短縮のタールタン。穴は短縮で、今春一連の競馬が成長を感じさせる内容、もう少し外枠だったらこちらの軸も考えたダノングッド。
<阪神12R・夙川特別>
軸 サーティグランド
本線 キャプテンシップ、キングソング
穴 ラブミークン
次点 テーオーソルジャー、ストロングトリトン
おさえ 4、5、8、16
軸のサーティグランドは強烈な末脚が武器。このコース期待値高いサウスヴィグラス産駒。馬自身も阪神替わりは問題ない。500万下を勝った2走前も相手は昨日勝ち上がったマイネルラック、ケイマでメンバーに恵まれたわけではない。相手は近走の内枠続きから解放されたキャプテンシップと、能力上位のキングソングが本線。穴は軸馬と同じくサウスヴィグラス産駒の差し馬ラブミークン。こちらは阪神に実績がなく、一見阪神はダメなように見えるが、1200mでは過去一度も出走していない。