久々に芝戦をひとつ予想します。7月30日予想のコメント欄に記載の他の芝戦のうち、新潟9Rはコメットシーカーから買おうとも思ったものの相手がよく分からずに結局回避、小倉記念はアングライフェンかベルーフかマーティンボロかテイエムイナズマあたりから軸を絞り切れず、こちらも結局回避しました。結果、札幌のみになりました。
<札幌11R・UHB賞>
軸 オデュッセウス
本線 サドンストーム、エポワス
次点 フミノムーン、オメガヴェンデッタ
おさえ 3、4、8、9
土曜を見る限り、差し馬が届く馬場になっており、外枠の馬に妙味ありと判断。軸のオデュッセウスは洋芝向きファルブラヴ産駒で昨年札幌で2歳OP勝ちあり。前走は前残りで展開向かず。今回は外が届く馬場で流れ向けば。相手は同じく外枠差し馬のサドンストームと、年齢的に人気になりにくいが函館SS組では最先着、昨年このレース制覇と適性あるエポワスの2頭が本線。
<札幌10R・大倉山特別>
軸 ハナズリベンジ
本線 スリーアロー
穴 キーアシスト
次点 ディアグリスター
おさえ 5、7、8、9、12
1~3番人気が皆逃げ先行馬。差し馬向きの展開になるとヤマを張って予想。人気馬の中では、1000万下で3戦すべて惨敗しているシャドウチェイサーと、揉まれるともろさのあるコパノチャーリーの評価を落とした。軸のハナズリベンジの前走は、前に行った3頭がそのまま残った前残り競馬。2走前は2着、3走前は7着も強力メンバーであり、展開が向けばこのクラスでも好勝負可能。今回は展開が向くことにヤマを張ったので評価。相手は前走こそ崩れたが、今年の一連の競馬を見るとこのクラスでは上位で、3番手前後で少し控える形でも競馬できるスリーアローが本線。穴は軸馬同様、前走は展開があまり向かなかったキーアシスト。
<札幌6R・500万下>
軸 リヴァイバル
本線 サンヘレナ、ロックキャンディ
穴 エヴォリューション
次点 エンパイアブレイク、パパラヴズマンボ
おさえ 9、10
札幌10Rとは逆で、こちらは先行馬が少ない展開。軸のリヴァイバルは連対したときがいずれも前でスムーズに競馬ができたときで、距離延長。このコース向きのワイルドラッシュ産駒でもある。前走は先行できず度外視、2走前はスムーズな競馬ができて2着も、このときは牡馬混合で相手の中にもすぐに次走勝ち上がったセネッティ、連続好走しているブラックジョー、他スーパーライナーらもいる強力メンバー。牝馬限定戦のこのクラスでは上位と考える。相手は、300m延長となった前走である程度前に行く競馬を経験し、積極的な松岡騎手騎乗もあっているサンヘレナ、降級馬のロックキャンディが本線。穴は先行馬で行った行った狙いのエヴォリューション。地味なリキアイサイレンス産駒で人気になりにくい点もよい。