2頭で軸を迷ったレースが2つあり、最近はハズレ側を引きまくっているものの明日は当たり側を引きたいところ。
土曜予想の冒頭で記載したゴーイングベルは、あまり良くない枠に入ってしまったものの、初志貫徹で軸にしました(スタートは下手ではないので、奇数枠でも出遅れのリスクは低いものの、近くに逃げる可能性がある馬がそれなりにおり、特に江田照男の動きが読めず。また、あまり強引に先手を奪っていかない大野騎手ということもあって控えて揉まれる可能性も・・・と怖さはそれなりにありますが)。
その他、少し時間がとれたので、あとでコメント欄で久々に、他の気になるレースの気になる馬をダラダラと書いてみます。


<阪神11R・フィリーズレビュー>
軸 ダイアナヘイロー
本線 メイショウスイヅキ、ナタリーバローズ
穴 ウインミレーユ
次点 アットザシーサイド、クードラパン
おさえ 2、7、17
ダイアナヘイローとメイショウスイヅキで軸を迷ったが、枠順と脚質の2点でよりリスクが少なそうなダイアナヘイローの方を軸に。ダイアナヘイローは前走はキャリア1戦、逃げ経験のみでのOP挑戦。展開が向いたわけでもない中でいきなりの2着は評価。かつ、かかり気味に追走していたため、短縮ステップは向きそうな印象あり。地味な血統ということで近2走も人気薄のわりに、想定より少し人気になりすぎの感はあるが、全くメンバーがそろっていないため仕方ない面も。相手は短縮実績あり1400mベストのメイショウスイヅキ、初戦で阪神芝14勝利実績あるナタリーバローズの2頭が本線。穴は好凡走激しく気分さえ乗れば巻き返し可能、短縮実績ありのウインミレーユ。


<中山12R・1000万下>
軸 ゴーイングベル
本線 タンジブル、ルールソヴァール
穴 メイショウフェイク
次点 クールエイジア
おさえ 10、16
軸のゴーイングベルは能力、コース適性ともに上位の存在。地味なクーリンガー産駒ということもあり、過去30走以上で一度も1番人気がない馬。能力的には、2走前はパワーポケットやリッカルドなど準OPでも可能な馬を相手の5着、3走前はそのリッカルドや次走好時計勝ちのダイワバロニスらに先着しており現級上位。この2走が今回と同じコースで適性も問題なし。前走は大敗も、このレースはメイショウウタゲがマクり切って先行馬が全滅。また、2着のブチコをはじめ、負けた馬にもエイヴィアンボスやコパノチャーリー、モズスターなどすぐに巻き返す馬が複数おり、展開だけではなくメンバーそのものが強かった。揉まれる可能性のある枠順(偶数枠の中~外枠が理想だった)はリスクだが、能力面を重視して軸に。相手は長い距離を使い続けられて今一つの競馬が続いていたが、今回実績のある条件に戻るタンジブルと、前走枠順不利のルールソヴァールの2頭が本線。穴は、軸馬とうまく展開が共存できれば行った行ったもありうるメイショウフェイク。


<阪神12R・1000万下>
軸 アクションバイオ
本線 グラッブユアコート、テーオーソルジャー
穴 タマモイレブン
次点 ヤマニンメンヒル、ジャコカッテ
おさえ 3、4、9
アクションバイオとタマモイレブンで軸を迷ったレース。結局10~11番人気と人気のないアクションバイオの方を軸として攻めた。軸のアクションバイオは(相当昔だが)今回と同じ阪神ダ12で現級勝ちの実績がある馬。現級勝ち時をはじめ短縮実績もある。休み明けもあって10番人気と人気はないが、3走前3着、2走前4着と大きな差はない。また、近3走の勝ち馬はモーニン、スーサンジョイ、テーオーヘリオスといずれも相手が悪かった感もあり、メンバーレベルが低い中での上位争いではない。相手は一応相手なりで実績上位のグラッブユアコートを買うが、特に最近平場での過剰人気が目立つデムーロ騎手騎乗。飛べば大きな配当も。本線2頭目は、2走前に弱い相手で5着止まりが不満だったが前走で本来の調子を取り戻した感のあるテーオーソルジャー。穴は前走出遅れ、今回も奇数枠が微妙だが揉まれにくい外枠自体は良く、コース得意のサウスヴィグラス産駒のタマモイレブン。