あまり買いやすい条件がないので(小頭数が多い、ダート短距離が少ない)、ともに中距離の芝で、「外枠に人気馬が集中しているレースの内枠や先行馬狙い」で買います。
弥生賞はクラシックに向けて見るレースに徹します。個人的POG馬のマカヒキ(レインボーラインもいるが、こちらはさすがにG1では足りなそう)が出走で、ある程度流れるレースでどうなるか注目です。昨年はレーヴミストラル、ミッキークイーン、ポルトドートウィユらがPOG馬にいたのでクラシックまで楽しめたものの、今年はマカヒキがこけたら終わりそうなので(1位指名のレーヴァテインも、もう少し成長しないと上では苦しそう。厩舎力に期待ですが)今日はマカヒキを応援します。とはいえ、レーヴミストラルもポルトドートウィユもダービーで評価しなかった(その後も常に評価していない)ように、今後も馬券を買う際にはPOGと馬券は完全に別にしますが。


<中山8R・500万下>
軸 ヴァルコイネン
本線 デルカイザー、コティニャック
穴 クラシックエース
次点 パリカラノテガミ、ラッシュアタック
おさえ 1、7、12、14
7、8枠に1~3番人気馬が揃ったメンバー構成。開幕週から差しが届いている馬場。昨日のエイシンブルズアイの騎手のコメント(外からでも届く旨)からも、騎手も外が届くことはそれなりに認識。とはいえ、ハクサンムーン、ダイワレジェンドと連続で逃げ馬が粘り、土曜も枠は内が優勢であるなど、特に「内枠不利」とはいえない状況。よって、ここは内枠や前に行ける馬を中心に購入。軸のヴァルコイネンは3走前にこのコースの内枠で好走。3走前は前崩れの展開、前走は逆に前残りの展開(内枠先行決着だった東京新聞杯の日で馬場も内有利)で大外ブン回しと敗因あり。2走前は次走で馬券になった馬が5頭いる好メンバーで、かつ人気の一角コティニャックとハナ差での4着と能力的にも問題ない。相手は内枠で、4走前は展開厳しい中、こちらも人気のコティニャックと差のない競馬で能力問題ないデルカイザーと、外枠の人気馬の中では再三好メンバー相手に健闘しているコティニャック(ベストはこの馬もロスで消えてくれることだが)。穴はヴァルコイネンが4着のレースで5着のクラシックエース。


<阪神11R・大阪城S>
軸 クランモンタナ
本線 ダノンメジャー、ステラウインド
穴 エックスマーク
次点 ナムラアン、トラストワン
おさえ 14、15、16
8枠に人気2頭が入る構成。ハギノハイブリッドは1800mや短縮に実績がなく、ダノンリバティも久々の芝で不確定要素大きい。3番人気のナムラアンはメンバー的に先行できるのは良いが、出遅れたり人気をあっさり裏切るポカも多い馬。馬場も外差し有利とはいえないため、前で立ち回れる馬中心に穴を狙う。軸のクランモンタナはこのコースでの実績があり、かつ枠も問題なし、それなりに先行もできる馬。前走はディサイファが前を早めに掃除する厳しい展開。能力的には微妙だが、OP特別ならばギリギリ足りるため、あとは展開面の後押しで。血統的にもコース向く。相手は血統的にこのコース向きで、前走は超スローで物理的に無理な位置取りだったダノンメジャーと、近走の競馬内容は不満であるが(金杯は展開が向いたならもう少し上位争いしてよい)、短縮実績あって内枠、あとは今の阪神の馬場を把握している川田騎手騎乗のステラウインドが本線。穴は内枠のエックスマーク。この馬も血統や枠は軸同様良いが、能力的にギリギリ足りるか微妙。