土曜は中山芝が差し追込馬の好走が目立って馬場想定がうまく行かず。また、京都も軸馬が前に行けず(ただ前に行っていても展開的に厳しかった)、あとは穴印の激走や本線馬同士の決着で軸凡走など、微妙なズレが続いて結果が出ませんでした。修正して立て直しを狙います。

<京都10R・羅生門S>
軸 オメガセニョリーナ
本線 ワンダーコロアール、サクセスフェイト
穴 マヤノオントロジー
次点 タイセイシュバリエ、エリアコンプリート
おさえ 8、10、12、16
1番人気馬が今回初距離となる延長の先行馬で、2番人気馬が2走連続前残りで好走している先行馬。土曜の京都ダートは逃げ馬が連続で残った後、最終レースで人気薄の差し馬決着で大荒れ。ここは人気2頭が共存する前残りの展開ではなく、差しが決まる展開にヤマを張って購入。軸は前走に続き、引っかかって不完全燃焼だったマヤノオントロジーでリベンジ・・・と思ったが、この馬は3走前に好走しているとはいえ京都は[0 0 1 7]と苦手。前走軸にしたのは得意の阪神だったためというのもあるので、ここは穴印にとどめる。軸のオメガセニョリーナは、逆に京都は1戦1勝で、外に出してからの鋭い伸びで適性の高さを見せた。前走は激しく揉まれて投げ出すも、今回は外枠で揉まれるリスクは小さい。休み明けも3勝を挙げており、2走前に同クラス3着と能力的にも足りるので狙う。相手は差せる馬で近走安定のワンダーコロアールと、同じく差せる馬で京都ダートは初も、血統的に切れ生かせる分プラスに出そうなサクセスフェイトの2頭が本線。穴は前述のマヤノオントロジー。京都は今ひとつも、短縮得意で差しが決まる展開になれば浮上。


<中山12R・1000万下>
軸 ニシノミチシルベ
本線 ワキノコクリュウ、カカリア
穴 ダイワインスパイア
次点 カディーシャ、グリサージュ
おさえ 6、10、12、15、16
土曜の中山は全レースで差し追込馬が台頭。1200mの朱竹賞は思惑とは真逆で内枠全滅で外枠や差し馬独占の結果だった。ここもある程度差しが決まる展開に思考をシフト。軸のニシノミチシルベは外枠で短縮の差し馬。前走は内が残る状態の馬場で、内枠の馬が上位独占する中で不利な外枠。距離ロスも大きかった。上がりを問われたくない馬で、その前2走はともに33秒台の上がりを要求されて持ち味出ず。アネモネS2着があるがある中山で、今回は3戦して2度激走している得意な短縮ローテ。相手は2走前展開向かず、前走は不利のワキノコクリュウと、前走で中山適性示したカカリアの2頭が本線。穴は差し覚えつつある近2走の内容良いダイワインスパイア。


<京都7R・500万下>
軸 サンライズワールド(1着流し)
本線 アドマイヤアース、キングスクルーザー
穴 サウザンドエース
次点 プレスアテンション、アチーヴ
おさえ 4、6、9
1番人気馬と4番人気馬が初ダート、2番人気馬が地方からの転入と、上位人気馬が付け入る隙あり。軸のサンライズワールドは過去このクラスを勝ちあがっているように、本来は能力上位。前走は勝ち馬が早めにまくってくる苦しい展開。今回は逆に人気馬が差し追込馬で、先行馬少なく展開的に恵まれそうな構成。相手は2度目のダートで血統的にも良いアドマイヤアースと、以前500万勝ちあって前走は展開に恵まれなかったキングスクルーザーの2頭が本線。穴は展開に恵まれそうなサウザンドエース。