新潟に面白いレースがあまり見当たらないため、東京と京都にしぼります。

<京都11R・天皇賞(春)>
軸 サトノノブレス
本線 ウインバリアシオン、フェノーメノ
穴 アドマイヤフライト
次点 ゴールドシップ、ラストインパクト
おさえ 5、10、14、15、18
内枠重視。軸のサトノノブレスは内枠で、母父トニービンからもスタミナ勝負向き。阪神から京都にかわるのはプラスで、ある程度先行できる脚質も良い。相手本線は軸同様トニービンを血統内に保持する馬で舞台に不安はないウインバリアシオンと、昨年の覇者で適性示しているフェノーメノの2頭が本線。穴は軸同様に母父トニービンで内枠のアドマイヤフライト。

<京都10R・端午S>
軸 メイショウパワーズ
本線 コーリンベリー、フクノドリーム
穴 メイショウオセアン
次点 フローズンロープ、ダイリュウキセキ
おさえ 2、6、8、9、11
軸のメイショウパワーズは期待値が高いメイショウボーラー産駒の短縮に該当。馬自身、短縮でヒヤシンスSで好走した実績がある。相手は桜花賞からのステップでダート→芝、短縮となるコーリンベリー、フクノドリームの2頭が本線。穴も芝からダートに戻るメイショウオセアン。

<京都9R・鷹ケ峰特別>
軸 クリノチョモランマ
本線 マカハ、ダンスディレクター
穴 タマモトッププレイ
次点 シンジュボシ、タガノルミナーレ
おさえ 4、5、8、12
やや内枠、もしくは先行馬重視。軸のクリノチョモランマは4走前に芝14への短縮で激走した実績あり。枠順も恵まれた。人気も10番人気前後とない。相手は内枠のマカハと、能力上位のダンスディレクターの2頭が本線。穴は内枠で短縮のタマモトッププレイ。

<京都5R・500万下>
軸 ザマンダ
本線 ハンマークラビア、ヒナアラレ
穴 アイムユアドリーム
次点 レディカリビアン、サカジロヴィグラス
おさえ 1、8、9、11
軸のザマンダは芝→ダートで短縮。馬自身、短縮で好走実績あり。人気も8番人気と手ごろ。相手は能力上位のハンマークラビアと、サウスヴィグラス産駒で芝からダートに戻っての短縮という臨戦は狙い目のヒナアラレ。穴はスタート決まったときのアイムユアドリーム。

<東京12R・1000万下>
軸 ヤマチョウフェア
本線 ショウナンダイラ、ミルキーブロード
穴 マイネオレンジ
次点 ワンダーロード、ノボピュアリティ
おさえ 1、7、8、12、14
短縮重視。軸のヤマチョウフェアは近2走延長後の短縮。デュランダル産駒はあまり東京ダートでの良績はないが、この馬はコース実績はある。相手は能力上位のショウナンダイラと、前走好内容のミルキーブロードの2頭が本線。穴は休み明けだが枠順から競馬しやすいマイネオレンジ。


<東京10R・オアシスS>
軸 ナイトフッド
本線 ベストウォーリア、ウォータールルド
穴 レーザーバレット
次点 タールタン、セイカプリコーン
おさえ 3、5、6、12
短縮重視。軸のナイトフッドはメンバー中で数少ない短縮に該当。東京ダートは現時点でやや前残りの傾向があり、脚質的に不安はある。ただし、強力メンバーの武蔵野Sで5着としているように、コース適性と能力はメンバー中むしろ上位の存在。それにもかかわらず、人気は11番人気と全くないため、ここは脚質には目をつぶって狙う。相手は能力、コース適性上位のベストウォーリアと、外枠から競馬しやすいウォータールルド。穴は前走揉まれて力を出せなかったレーザーバレット。

<東京9R・晩春S>
軸 ハングリージャック
本線 オメガホームラン、ハーコット
穴 クッカーニャ
次点 チャーチクワイア、ミナレット
おさえ 1、4、9、13、16
やや内枠、短縮重視。最初に良いと思ったのは、このコースで実績のあるダイワメジャー産駒で内枠、短縮のオメガホームラン。ただし、適性がバレているのか、前走15着にもかかわらず1番人気。他、ハーコットは短縮実績が劣っており(むしろ延長の方が好成績)、軸にするまでの信頼ができず。結局、軸には外枠だが先行力あるハングリージャックを選択した。この馬は東京芝14でも好走実績あり、2走前にこのクラスで3着しているように能力的にも大きな問題はない。それにもかかわらず、前走の惨敗で9番人気と大きく人気が落ちている。昨年のこの季節で、東京芝14においてフジキセキ産駒が猛威をふるったことも考慮。相手は前述のオメガホームラン、ハーコット。穴は、全く人気はないが、フジキセキ産駒で短縮と、ローテだけなら面白いクッカーニャ。