少々多忙になってきたこともあり、更新が遅れ気味です。
ということで、先週の反省の冒頭で書いたメルマガへの馬場分析移行は、次週からを目標に進めます。


先週は、軸馬の3着以内率(5/14)については満足も、1番人気が相手に絡んだのが5回中4回もあって配当的に爆発せず、本線で3連複を取れたのも1回のみと詰めの甘さも露呈しました。軸馬の好走率に満足し、調子に乗って予想が雑にならないように気をつけます。


・日曜東京11R(3連複22790円。ペルーサ複勝350円は省略)
唯一の特注血統だったペルーサが激走。ただし、トーセンジョーダンについては、東京ならばもう少し距離が長い方が良いのと思っていたことと、G1になるとパフォーマンスを落とす傾向にあったので高評価できず。勝ち馬については、結果的にハイペースによってスタミナ勝負になったのがプラスに作用した印象。とはいえ、この勝ち時計に対応可能とは思っていなかったのも事実。

sperの3着流し


・日曜東京9R(3連複12590円×2、トウカイオーロラ複勝540円)
3連複軸1頭は「軸から内枠に適当に流しました」的な馬券。トウカイオーロラについては、先日のキョウワジャンヌやタガノラヴキセキ、タマモコントラバス同様に、前開催不利だった阪神芝内枠からの巻き返し組(トウカイオーロラは京都を挟んではいたが)。

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・日曜京都10R(3連単28200円、3連複、デイトユアドリーム複勝430円は省略)
デイトユアドリームは、絶好の展開もなかなか前が空かず、前走に続いて4着を覚悟。最後は何とか外に出して3着に届いた。3連単は、前が空かなかったことのおかげでついてきたラッキー馬券。

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・日曜新潟11R(3連複11230円、エスピナアスール複勝1060円)
戦前の想定とは全く逆の展開も、結果オーライ。2着に危険と思っていたアドマイヤセプターが突っ込んでしまったので配当が安く。とはいえ、久々に1000円以上の複勝が当たったのは良かった。

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・土曜東京9R(3連複4570円、ジェネラルノブレス複勝470円)
軸馬については、スタートから押してハナを主張し、持ち味を出した好騎乗。ただし、レーザーバレットは反動を懸念して評価を下げていたので本線で当てられず。勝ち馬の能力を過小に見積もっていた。

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あとは次週に向けた馬場予想を以下に。

・東京芝
天皇賞(秋)のレコードは極端としても、2歳レコードのくるみ賞、勝ち馬の上がりが33.2だった紅葉Sなど、G1週に向けて馬場を整備してきたか高速馬場となった。1400mは4鞍あって短縮が[1 3 3 8]で3着以内率47%、複勝回収率87%と高い安定感。ただし、他の距離は高速馬場の影響か、短縮は今ひとつだった。枠の偏りについては、先週はほとんどなかった。血統的には、パワーやスタミナに優れたタイプの馬が好成績。アルゼンチン共和国杯は、例年通りスタミナ血統に注目。とはいえ、出走予定メンバーがスタミナ血統だらけなのでこの要素のみで絞るのは困難でもある。


・東京ダート
いつも通り短縮重視で問題ない。ただし、先週は良馬場のわりに通常よりも差しが届いていた。


・京都芝
日曜の競馬を見る限り、一時期の内枠先行馬圧倒の馬場から、徐々に差しが決まり始めている。枠の偏りも小さくなってきた。短縮の馬も[5 2 3 28]の3着以内率26%、複勝回収率152%と一気に成績を上げてきた。ファンタジーSは、昨年の3着馬ホエールキャプチャのように、1200mと1600mの両方を経験している短縮の馬・・・ということで、真っ先にニコールバローズに目が行った。前走大幅体重減であるものの、出走できればこれは狙いたい。


・京都ダート
1番人気が11R中10Rで馬券になるなど、堅い結果が多かった。本来良馬場では逃げ先行馬に有利なコースであるものの、先週は逃げ馬が0勝(2着は多いが)。1200mは引き続き内枠の同距離臨戦、1800mは2~5枠あたりで同距離臨戦が狙いやすい。


・新潟芝
外回りは中~外枠で、前走である程度先行している馬の成績が良い。内回りは偏り小さいが、1200mでサクラバクシンオー産駒が2頭出走して9番人気1着、12番人気3着とともに人気薄好走。他、マイネルラヴ産駒やキングヘイロー産駒など、スプリント血統が素直に結果を出す傾向にあった。内回りも、前走である程度先行している馬の期待値が高い。


・新潟ダート
1200mは、外枠の馬が好成績。1800mは馬券が荒れていて魅力的だが、荒れ方に一定の傾向が見られないので難しい。