的中率、回収額ともに煮え切らないのは相変わらず。
今週からは、最も得意な東京開催。とりわけ自身の生命線でもある「東京芝14」と「東京ダート短距離」で結果を出せればと思います。
先週の馬券は↓
・日曜阪神7R(ジュヴェビアン複勝500円、3連複15470円×2)
もともと内枠不利な阪神芝18に加え、外枠有利だった先週の阪神芝の傾向も後押しして1~5着を10番より外の枠で独占。ジュヴェビアンはスタート決まって理想的な展開。ただし、1着、2着が逆で3連単8万を逃したのは、状況が状況だけに痛い。
・土曜中山11R(3連複2620円、クーデグレイス複勝260円と3連複フォーメーションは省略)
中山芝らしい内枠、先行馬決着も、3着に人気のリルダヴァルが来たこともあって配当がかなり安くなってしまった。
今週の馬場想定の前に、軽く先週までの状況に触れます。
最も偏りがあったのは阪神芝。開幕日以外、開催通じて外枠が有利だったものの、先週は特にこの傾向が顕著(1~3枠は[2 1 3 50]で複勝回収率22円)。札幌芝は、開催まもなくは差しが決まっていたものの、3~4週目ぐらいから前残りに変化。7月の京都開催も同じような「差し→先行」の馬場遷移で、今後も開催によってはありうるケースとしてインプットする。札幌ダートは1700mで内枠不利な競馬が目立った。
今後の馬券戦略としては、「前走で不利な状況で人気を落としての巻き返し狙い」という観点では、新潟芝も含めて以下を積極的に狙っていきたいと思っています。
(1)8~9月新潟芝内枠で力を出し切れなかった馬
(2)9~10月阪神芝内枠で力を出し切れなかった馬
(3)札幌ダート1700mの内枠で力を出し切れなかった馬
(4)阪神ダート良馬場で力を出し切れなかった差し馬(差しやすい稍重~重ダートで狙いたい)
この中でも、特に「(2)」に注目しています。
馬名を挙げると、10月2日阪神7Rで敗退したタッチドへヴンリー、ショウナンカミング、9月25日の阪神8Rからドラゴンライズ、スズカセクレターボ、エバーグリーン、ローズSからはリヴァーレとマイネジャンヌ、10月1日阪神10Rからタマモコントラバスとメイショウツガル、9月10日阪神8Rのダノンロゼあたりは力を出し切れていないように見えるので、出てきて恵まれそうな条件ならば狙ってみたいです。
次週に向けた各競馬場の馬場予想を以下に記します。
・東京芝
開幕週。蓋を開けてみないとわからない面はあるが、昨年のこの開催は内枠有利な馬場。特に1400mはいつも通り内枠、短縮を淡々と買っていくのみ。
・東京ダート
とにかく短縮狙い。また、ここ最近の傾向としては、良馬場ならば特に前走先行している短縮の馬が狙える。雨が降れば、有利な枠は少し内に、有利な脚質はやや差しにシフト。1300mは内枠、1400m、1600mは外枠有利。
・京都芝
基本的には開幕週なので内有利、そして高速想定。ただし、1~2月開催は「開催前半内枠超有利→開催後半偏りなし」に対して、7月開催は「開催前半が外差し有利→開催後半が先行有利」という変則的な馬場遷移だった(今年の札幌芝も似たような傾向)ため、今開催も見てから判断するのが無難。ちなみに、昨年の開幕週は、土曜で不良馬場になり、オパールSで短縮の馬が上位独占。また、内枠有利な傾向が見られた。
・京都ダート
基本は内枠の先行馬。短距離は特に短縮有利なコースであるが、1200mで以前に比べて短縮が決まりにくい傾向が出ている。