またやってしまった相手抜け、そして軸惜敗。好走確率が悪く、かつ配当的爆発度も今ひとつと、いまだに不調が続きます。が、ひとつ当たったことでこれを次週につなげていければと思います。


・日曜新潟11R(3連複13790円×2、複勝590円)
新潟記念は、これで2年連続特注血統のアドマイヤベガ産駒で的中。ナリタクリスタルも特注血統。サンライズベガは、鞍上が積極的にハナを奪う好騎乗の影響も大きい。

sperの3着流し sperの3着流し sperの3着流し


・日曜札幌11R(複勝360円)
差し不発だった函館芝で差し損ねた馬を高評価し、粘った逃げ先行馬の評価を落とす「出し入れ」を行ったレース。逃げ先行馬が多い構成で、ジョーカプチーノが前を全部つぶし、そこにカレンチャンやビービーガルダン、グランプリエンゼルらが差してくる展開を想定していたので、展開の読みは大ハズレ。危険な人気馬と思っていた先行馬パドトロワに走られて、3週連続の相手抜け。4着には「函館芝差し損ね」のケイアイアストン、5着には単勝194倍の短縮組ショウナンカザンが突っ込んできていただけに、非常に悔しい決着。

sperの3着流し


あとはいつもの馬場想定を以下に。


・新潟芝
相変わらずの中~外枠有利。1~2枠は[1 0 3 42]とわずかに1連対。皆外を回すような馬場で、差し追込有利ではなく、新潟記念のワンツー、土曜メインの朱鷺Sのメイビリーヴとトゥニーポートのように、ある程度先行できる馬が穴をあけるケースの方が目立つのも前の週から続く傾向。アスカクリチャンの500万下、エネアドの新馬戦と、芝1600mで2度上がり32秒台が出たが、2009年以降このコースで勝ち馬が32秒台の上がりだったのは、93R中5R。このことからもわかるように、内は荒れているものの馬場自体は良く、かつスローになりやすいので上がりが速くなっている。ここ2週ぐらい前残りが復活し始めると同時に、一時期決まりはじめていた短縮が今ひとつの成績になってきた。ただし、今週は台風による大雨の可能性があり、時計がかかる馬場になって短縮や前走ダートが成績を上げる可能性も(これは今週はどこの競馬場にもいえそうだが)。


・新潟ダート
1200mは外枠の逃げ先行馬有利(自分が買った外枠先行のレッツマンボウは4着orz)。4R中3Rが逃げ切りで、4勝全て6~7枠だった。短縮は[0 1 0 15]だが、2着の1頭が13番人気の影響で複勝回収率だけは高かった(とはいえやはり基本は同距離臨戦有利)。1800mは偏りなく難解。


・小倉芝
こちらは先週の馬場予想はハズレ。短縮は、土日通じて1頭も馬券に絡まず(日曜最終のキャロルロゼの15番人気4着はあるが・・・)。先週も追込馬が[0 0 1 62]で、ある程度先行している馬有利というのは変わらない。また、先週22日に実施したローラーの影響か、内枠も多少復活。小倉2歳Sに向けては、例年通りの馬場なら、昨年のスギノエンデバーのように、単純思考でサクラバクシンオー産駒(中でも、敗退を経験している馬や、逃げない競馬を経験している馬)を狙いたいが、今開催は8月に入ってから同産駒の成績が停滞気味なのが気になるところ。土曜に何頭か出走してきた馬の動向をチェックしてからでも遅くない。ちなみに、登録馬の中でサクラバクシンオー産駒で買うならヴェアデイロスの方。他の産駒ならアイラブリリやシゲルスダチ。


・小倉ダート
全体的に堅く、傾向が見えにくい。土日通じて7番人気以下で馬券になったのはたった1頭しかいないが、この1頭は短縮。


・札幌芝
通常より差しが決まる芝を騎手も警戒してか、先週よりは前が残る状況に。枠としては5~6枠あたりの中からやや外枠あたりが最も良く、ついで外枠。3週目を迎えて時計がかかってきており、短縮の成績が上昇。1週目からずっと好調のディープインパクト産駒は、今週もスマートロビンなど[2 0 0 2]で好成績。


・札幌ダート
先週同様、距離問わず短縮の馬が穴に。また、1700mで中~外枠の先行馬の成績が良いのも変わらない(しかし、自身が選んだピイラニハイウェイは先行できず惨敗orz)。前走芝組の活躍も目立った。