先週は今年ひとつ目の、ブログ記載買い目での10万馬券的中。先週に続き、また京都芝の内枠先行を愚直に攻めた結果が出ました。


ただし、今年に入ってから、調子自体はそんなに良くありません。というのも、今年は軸馬の3着以内率は20.8%で最低限も、複勝回収率は81円とマイナスとなっています(単勝は珍しく134%)。また、先々週のルティラーレに続き、ヴェリタスローズ、ナムラクレセントと4着が続き、特にヴェリタスローズの4着は、相手が大本線で3連単6万を逃したこともあり、悔しい競馬も続きます(とはいえ、4着はある程度つき物なので仕方はないですが)。
まずは軸の3着以内率を25%~30%ぐらいにして、複勝回収率を100円以上にしていかなければいけません。とはいえ、今年はここまで24R中軸が来た5Rとも全部3連複が当たっていて(そのうち3つは本線)、相手選びがうまく行っているので、これは継続したいです。


話は変わり、Cross Bias Analyserのバージョンアップの作成状況ですが、種牡馬の「ま行」まで進みました。コース別にフィードバックして増減させながらなので時間がかかっていますが、こちらは今週中には仕上げられる見込みです。

ちなみに、今調べた中で、最もコース別へ印を追加したのは、ダントツで「ファルブラヴ」です。昨年の段階ではサンプルが少なく判断が微妙だったのですが、穴が出るコースが非常に多いことに加え、多頭数内枠での強さが際立っていることがわかりました。
例えば、500万下以上のクラスで、芝の1枠では、34頭走って3着以内率47.1%、複勝回収率173円と驚異的な成績です(Targetで調べるときは、「ファルブラヴ」だけではなく、外国産馬の「Falblav」もマークします。でないと、ワンカラットなどが入らない)。逆に、8枠では59頭走って0勝、複勝回収率37円です(7枠が悪くないので後者は苦手条件には記載はしていませんが)。


ということで、久々にCross Bias Analserには、上のような各種牡馬ごとデータや見解も記載し、コースごとの適性はコース別にまとめて微調整しています(と、珍しく宣伝してみましたw)↓
http://www.crossbiasanlyser.jp/


それでは先週の馬券

・日曜京都9R(3連複128850円、複勝360円)

3着まで行った行ったで決まる、今の京都を象徴するような結果。ケイティーズジェムが差し届かずで当たるのは、ファンタジーSに続き2度目。モアグレイスの前走は、レッドデイヴィスの降着のおかげで当たったレース。次はレッドデイヴィスが激走してくれて当たり、今回は前走レッドデイヴィスに弾かれたモアグレイスで当たりと、本レースとは良いめぐり合わせ。また、自身はやはりですがなぜか芝1400mが得意です。
sperの3着流し sperの3着流し
sperの3着流し

・土曜中山11R(3連複2260円他複勝含め安いので省略)

中山芝も内枠狙いだが、堅すぎてダメでした。
sperの3着流し

馬場傾向


・中山芝
全体的に堅め。1枠が3着以内率41.2%、複勝回収率108円をはじめとしてやや内枠有利。6枠よりも外は、[2 1 3 53]で複勝回収率は38円。臨戦や血統の差はほとんどない。


・京都芝
枠だけ見ると、偏りはなくなってきているが、それでも馬場は内有利。逃げ馬が8レース中6レースで馬券に絡んでいるのも馬場を象徴している。騎手の意識も内が良いことがある程度入っているため、日曜京都6Rのように、人気馬(コティリオン)が早めに動いたり、内に殺到して内枠の馬(ラトルスネーク)の前が詰まって外差しが決まるという展開もたまに見られる。ただ、このようなレースは基本的には例外と考え、次週もまずは前に行ける馬や内枠の馬を中心に狙っていく。


・中山ダート
毎週毎週同じことを書いている感じがしてきたが、ダ12は堅い。先週は連対馬10頭中5頭が1番人気で、2~3番人気が3勝、残りも全部6番人気以内。手が出ない。1800mは不明。


・京都ダート
難しい馬場状況。日曜最終こそ差しが決まったが、基本的にはある程度先行しておきたい。


・小倉芝
開幕週。オーソドックスに内枠重視。特に芝1200mは内枠で短縮の馬。


・小倉ダート
よくわからない。