金杯の日の京都12Rで犯したミス予想を、日曜日だけで取り返せました。が、土曜京都12Rの人気の読み違いや、土曜京都11Rの弱気の予想など、今年は出だしから内容の悪い不的中が続きました。よって、次週以降、まずは悔いの少ない予想ができるようにしていきたいです。
話は変わってCross Bias Analyserの話題ですが、1月3日に「オープン馬一覧」のバージョンアップ版(2010年終了時版)を書き上げて提出しました。
現在は、「馬場状態の読み方」の2010年夏以降のデータや調査事項を反映させたものがほぼ完成、「種牡馬一覧」や「コース別」のバージョンアップ版(こちらの後者は微調整前版が8割がた完成)などを作成中で、その後は予想実践例のサンプル増加版を作成していきます。
それでは先週の馬券を。
・日曜京都11R(3連複35480円×2、複勝540円省略)
内枠有利の京都芝の馬場状況。軸馬がただ1頭特注血統のレッドデイヴィスが1着。前走500万下1位入線のわり人気がなかった印象。
・日曜京都12R(3連複46170円×2、複勝370円省略)
これも内枠有利の京都芝。金杯の日のミスをすぐに反省として生かすことができたこともあり、少しながら自身の成長を感じる的中。ただし、5、6、12番人気決着のわりには配当が安い感じも・・・。
・月曜中山12R(3連複8370円、複勝490円省略)
内枠重視が嵌るも、1着サトノエクスプレスはグァンタナメラ同様危ない人気馬と考えていたために、本線では当てられず、かつ配当も安くなってしまった
・中山芝
コース変わりの影響で内枠有利が少し戻った印象。スピードリッパーの激走はあったが、7~8枠は3着以内率9.5%、複勝回収率20円と不振に対して、1~2枠は3着以内率36.5%、複勝回収率156円。次週も基本は内枠優勢で。特に芝1600~1800m。あとは1200mも内有利だが、この距離はハイペースになると、少しでも荒れた馬場だと外独占になることがあるため、展開に注意。2000m以上は内枠有利はやや薄れる。なお、短縮の馬は数が少ないが安定。
・中山ダート
1200mはいつもよりはましだったがそれでも堅い決着多く、16R中7割近い11Rで1~2番人気が勝利。短縮は78頭いて0勝と、今週もあまり嵌っていないが、芝→ダートで短縮の馬が14番人気、15番人気で2頭3着に。ウネントリッヒやカホマックスなど、短縮ではなくても芝→ダート自体成績が良かった。1800mは不明。
・京都芝
商材のサンプルとして使いたくなるほどの内枠有利。4日間で、1~2枠は3着以内率42.4%、複勝回収率173%と猛威をふるっており、京都金杯もシンザン記念も淀短距離も皆内枠決着。次週も明らかな傾向変化が見られない限り内枠狙いを継続。ちなみに短縮も悪くはなく、特に1~2枠の短縮の馬は3着以内率が5割を超えている。
・京都ダート
1800mは芝指向強く、キングカメハメハ、マーベラスサンデー、タニノギムレット、マンハッタンカフェら芝の中距離向き種牡馬の産駒が多く活躍し、かつ芝→ダートの臨戦の馬の好成績が目立った。1200~1400mはやや短縮有利も、明確な傾向ではない。