最初にCross Bias Analyser関連の告知をいたします。
■Cross Biass Analyserの一般販売開始について
競馬勝ち組養成講座
http://ameblo.jp/keibanogakkou/
の坂口さんと私の共同作成の競馬商材である「Cross Bias Analyser」の一般販売が開始されました。
http://www.crossbiasanalyser.jp/
サイト内には私の今年の馬券収支も貼られています。一見すると、帳尻あわせで非常にインチキくさい画像に思えますが(実際自分がそう思います)、この収支には私の今年の苦悩と試行錯誤がリアルに入っています。
収支表が示すとおり、今年は5~6月と、7~8月に昨年の最大連敗数の2倍以上の大連敗を2度も喫し、非常に苦しい1年でした(まだ1年終わっていないですが)。9月から調子を戻して、11月1~2週目で買い方検証の中で実践していた3連単多点買いがハマり、収支を115%程度まで伸ばせました(逆に、調子が悪くなかった10月がマイナスなのは、検証多点買いが全滅したため)。
ただし、馬券種類で見ると、3連複だけの収支は、すでに9月中旬の段階で100%以上に戻しています。11月は、相手抜けばかりで逆に3連複は50%程度の回収率となっているものの、それでもある程度常識的な資金で安定して買えるのは3連複がベストと感じています。それだけ、今年の10月まで足を引っ張り、6開催連続マイナス収支の元凶となっていたのは3連単でした。3連単はしぼって買うものではなく、アホに見えるほど多く買ってこそ、と馬券シミュレーションで検証に検証を重ねて実践した結果、運良く今は3連単でプラス額の多くを補ったものの、まずは「複勝」「3連複」で回収率が100%を安定して超えられるように、予想の精度も挙げていきたいです。
ちなみに、PAT上の的中率は27%あるのですが、秋華賞や天皇賞馬連100円ボックスや穴印複勝のおさえなど、トリガミが多く占めるので、実質は20%前後となります。「複勝を的中と認めない」という場合はさらに低くなり、13~15%程度です。的中率と回収率議論になり、見かけの回収率にだまされるな、とはよく言われるものの、見かけの的中率にだまされるなというのも重要と思います。
■先週の反省
先週に続いて相手抜けでバント2つ。ただし、相手をもしうまく選んで取れていたとしても非常に安い配当ばかりであり、苦しい週ではありました。
馬券は複勝だけなので省略します。
先週全競馬場の45レース中、実に41レースが4番人気以内が勝利し、7番人気以下が連対したのは45レースでわずか7頭という、1年でも稀に見る堅い週だったのも、私向きではありませんでした。
中山の開幕週や、阪神ダートは傾向がわかりやすいので、こちらで巻き返しを狙います。
■次週に向けての馬場傾向予想
・中山芝
内枠、もしくは先行馬重視。短縮を狙う場合は、内枠でかつ先行力のある馬。ステイヤーズSも、東京や京都芝で切れ負けしていたような内枠の馬を狙いたい。一昨年レッドビームシチー、昨年ベイリングボーイと、2年連続軸の穴馬(内枠短縮)が激走して相性の良い市川Sを今年も・・・と思いきや、なぜか今年は市川Sが1600mで残念。昨年は開幕週の芝1200mで1、2枠の穴が多く激走しただけに、平場で多頭数戦があれば狙いたい。
・中山ダート
2009年秋以降、中山ダートはすっかりガチガチガッチリさん向きの堅いコースになっており、やる気がしない。一応、1200mはボストンハーバー産駒のように一本調子の人気先行馬がそのまま押し切るという形がほとんどで、短縮の馬はあまり来ない。稀にオープン以上のレースで厳しい流れになって短縮の差しが決まるが、基本は前や同距離臨戦、米国型パワーのある血統が有利な舞台。実際、条件戦では2009年9月以降、短縮の馬の回収率は単複とも52円と低い。1800mは、速い上がりを使える馬・・・だが、これも人気になりやすい。また、この季節の中山ダ1800mはクロフネ産駒が人気で手堅い。
・阪神芝
内回りは内枠重視。外回りは現時点で偏りが予測つかず、レースを見てから。
・阪神ダート
年間傾向通り、短縮の馬狙い。
ジャパンカップダートは今年はメンバーがやや小粒。昨年、一昨年は締まった流れになったものの、今年は強力な先行馬がおらず、逃げ馬のトランセンドも絡まれにくい藤田騎乗のため、ここは例年より流れが緩くなる想定。現時点での注目馬は叩いて先行力あり、母系の芝中距離向きの血統も魅力なsワンダーアキュート。