いつもの愚痴は、日曜の記事で書いてしまったので少なめに。エイシンアポロンについては、G1で私の軸馬としては過去最大の不利を受けたものの、今冷静になって考えれば、相対的に瞬発力に欠けるためにタッチの差で空いたスペースに入れなかった、というのが要因のひとつとして考えられます。すなわち、全てはごちゃごちゃになる展開を読めなかった私の予想ミス。とはいえ、1、4、2番人気の決着では、人気的には私にとって100回予想しても当てられない組み合わせともいえるので、どうにもならなかったというのも事実ですが・・・。


今週は、実質的に複勝ひとつのみであり、全く結果が出ず。先週は、金曜夜が送別会で1時に就寝後、4時間睡眠で5時に起きて土曜予想、その後午前中に北海道に移動し、夜にゲンダイのみで2つだけ予想、翌日日曜日の午前中に東京に向かい、飛行機が遅れたせいで14時に自宅着で残り予想という強行軍。やはり、あせりはよい結果を生まないようです。


それではしょぼい今週の結果反省を。


・日曜東京11R・天皇賞(馬連1030円)

秋華賞の▲アパパネ、○アニメイトバイオと同じく、ボックス馬連で▲ブエナビスタ、○ペルーサがひっかかりました、という馬券。安すぎるためもちろん的中には入らないが、秋華賞に続いてG1なので記念(?)に。
sperの3着流し


・土曜京都10R(馬連3180円)

これも○▲馬連。短縮のワンツー。ただし、私の軸の短縮馬は全く伸びず。思ったよりはついたが、レース単位のトータルではマイナス。

sperの3着流し


・日曜東京9R(複勝560円)

短縮有利な馬場の傾向を生かした形だが、ここはそもそも短縮自体が多く。その中でヒシパーフェクトを選べたまでは良かったが、アースリヴィングを次点以上に評価できず、さらにメイショウツチヤマを穴に選べなかったミスのため3連複を逃したのは痛い。

sperの3着流し


それでは先週の馬場確認。どこもここも雨で、馬場を重要視する自分にとっては苦しいのが続きます。


・東京芝
雨が上がってしばらくは内有利になるという、ある意味東京芝らしい遷移。次週も雨が降っている間は外やや有利、上がり始めたら内有利、雨が降らなければ見て判断かオーソドックスに有利不利なし、という想定で。血統の偏りは少ない。


・東京ダート
10R中8Rで3番人気以内が勝利と、堅い結果が多い。8番人気以下で馬券圏内に入った4頭はともに短縮であるのをはじめ、短縮有利(複勝回収率は、同距離44円、延長48円に対して短縮は109円。3着以内率もトップ)。


・京都芝
11R全て4番人気以内が勝利も、2~3着の穴が目立つ。後半は雨の影響か外からも来ていたものの、土曜のスワンSをはじめ、穴は内枠に多い。基本は内枠を重視。外枠ならば前走先行している馬や距離延長など、前に行ける何らかの要素がほしい。ただし、芝1200mについては、展開次第で外差し独占になるため、ペースには要注意。ファンタジーSは今年もタガノエリザベートのように延長で負けて今回短縮、という馬を狙いたかったが、残念ながらおらず。仕方ないので前走延長で今回同距離か短縮という馬から軸を選択予定。


・京都ダート
短距離は想定どおり短縮が圧倒的有利。10番人気以下も3頭激走。ただし、6走連続10着以下のタカノキング(特注血統で短縮なのにおさえにも入れられず)、3走連続10着以下のフォレストルーラーなど、どの短縮馬が来るのかを特定するのが非常に困難。一応4枠より内や、2~5番手以内に先行していた短縮馬の成績が良い。1800mはやや内枠有利。


・福島芝
外枠有利。ただし、いつも通り近年の傾向では外有利は継続しないため、次週はヤマを張るなら中枠有利。血統的には本来洋芝で強いような系統が活躍。例えば、チーフベアハート、スニッツェル、ロックオブジブラルタルなどのダンチヒ系や、シンボリクリスエスなど。母父にはトニービンやオペラハウス、ラムタラ、メジロマックイーンなど母系にはスタミナの裏づけのある血統の成績が並ぶ。臨戦的には短縮が3着以内率27.6%、複勝回収率114%とトップ。全体的に荒れ気味で面白い。


・福島ダート
10R中、逃げ馬6勝、先行馬4勝と逃げ先行馬圧倒的。ただし、前走で逃げている馬の期待値は低い。外枠も有利であり、前走で先行できずに苦しい競馬を強いられた先行馬が外枠からスムーズに先行、という形が狙える。臨戦的には短縮が60頭もいて3着以内率30%、複勝回収率129%と非常に優秀な値。