日曜はやっと連敗脱出。8Rで10番人気フェールクークーがまた5着止まりだったときは、また今日もダメかと後ろ向きになりました。基本的に馬券ではあせらない自分とはいえ、少し安心したというのは本音です。

2~3月にかけて9週連続軸の複勝回収率をプラスにしたのは今は昔、5月から昨年からないような大型連敗を2度も喫してしまいましたが、これは今後のためには良い経験になったと考えます。やはり、なんだかんだで痛い目にあうのが一番の成長につながります。2度の連敗中は、先日のジョーリゴラスの件や、何週間か前のホリノティアラやもっと前のマスターギラティナのように、通常の思考ならば防止できるような選択ミスを重ねてしまいました。連敗中の思考状態は連敗中にしか経験できないこともあり、これを生かして今後は状態の悪いときにもせめて納得できる予想ができるように、研究に加え経験を積み重ねていきたいと思います。

それでは先週の馬券を。


・日曜新潟11R・関屋記念(3連複18390円×2、複勝490円は3000円持ち)

本レースは、メジロライアン産駒が短縮ではあまり勝ちきれないことや、レッツゴーキリシマ自体本来は内枠小回り向きと思っていたこと、フサイチアウステルが競りかけてくるリスクから、自信度自体はあまり高いレースではありませんでした。よって、複勝は3000円しか買っていませんでした。3連単を逃したのは残念ですが・・・。
sperの3着流し

sperの3着流し


・日曜函館12R(3連複28360円、複勝450円)

本レースは、軸と5番手、6番手で決着というまさに紙一重。5番手アスターエンペラーや6番手マイネルコルベットを穴に配置できなかった悔しさはあるものの、1番人気メイショウバーモスを含めて5~7番手を評価を迷ったときに「迷ったら人気薄」の原則を守って2頭を入れたおかげで3連複軸1頭だけひっかけることができたのは良かったです。
sperの3着流し

sperの3着流し

・日曜新潟7R(馬連4190円)

軸は惨敗したものの、おまけ馬券。「穴」マークと「本線▲」マークの馬連です。これは、先日「競馬勝ち組養成講座 」の坂口さんと話していたときに、「馬場を考える人はそれに合致する馬がまとめてくる」のような感じの話になり、「BOX買いも十分あり」ということで実験で軸、本線、穴の馬連を100円ずつおさえていたものです。確かに、「穴」は日曜小倉7Rでタイセイフレイヤが勝ちましたし(これは相手抜け)嵌ることも多いので、今はとりあえず馬連4頭BOXですが今後少しずつこのおさえについても調べていきます。まずは本レースの馬連と、関屋記念の馬連が100円ずつ当たったので、一応プラスにはなりました。
sperの3着流し

それでは次週に向けた馬場確認。


・新潟芝
外回りは外枠やや有利。内回りは短縮が全く嵌っていないが、傾向が読めず難しい。


・新潟ダート
1200mは年間傾向通り先行馬有利。1800mは傾向つかめず。


・小倉芝
1200mは傾向変わらず短縮有利。また、1~2枠の短縮馬は4頭いて3頭馬券になっているように、相変わらず内枠短縮は走っている。ただし、皆人気で狙いにくく。来週に向けては、雨が降らなければ内やや有利に、雨が降れば少し外に移行することを考える。北九州記念は、昨年のサンダルフォンに続いて短縮狙いで行く予定だったが、今年は登録馬に短縮が少なくて難解な印象。
他の距離は、6レース全て2番人気以内の馬が勝ち、連対馬18頭中7番人気以下はたった2頭という堅いレース続き。傾向も読めず難しい。


・小倉ダート
1000mは年間傾向通り中枠が好成績で、かつ短縮有利。1700mも基本は中枠だが、こちらは臨戦の差はない。


・札幌芝
開幕週。昨年は、開催を通じて馬場が大きく荒れることなく終了した。昨年は、開幕から2週の成績を調べると、明らかに内枠有利の傾向が出ていた。
1~4枠:[12 8 9 76] 3着以内率27.6% 複勝回収率86%(ちなみに単勝回収率は165%)
5~8枠:[6 11 8 107] 3着以内率18.9% 複勝回収率64%(勝ったのは全て3番人気以内で、単勝回収率はわずか17%)
今年も、オーソドックスに内枠狙いの方針で。


・札幌ダート
1000mについては、前走先行していて短縮、もしくは芝→ダートというパターンに妙味あり。函館ダ10は内枠不利だったが、札幌はそのような傾向はなく、むしろ逆の傾向であることに注意(2009年の枠別3着以内率は1枠>2枠>3枠の順になり、最下位は8枠)。
1700mは枠の偏りはない。オーソドックスに、雨が降って馬場が速くなったら芝→ダート(2009年は28頭いて複勝回収率108%)やスピードのある距離延長の馬(2009年は44頭いて複勝回収率149%)。良馬場なら短縮で、かつ前走先行している馬を。


買いやすいのは、まず小倉芝1200mの短縮。あとは札幌芝の内枠。札幌ダ1000mのやや内枠や前走先行している短縮、芝→ダートの馬。次点で新潟外回りの外枠あたり。来週底に逆戻りということのないようにしたいです。