日曜もひと息。
小倉記念は、軸のアドマイヤオーラが除外。対抗のバトルバニヤンが2着で、これで重賞は4週連続で自身の「注目血統」から馬券になる馬が出ました。(ちなみに、このレース注目種牡馬の産駒はアドマイヤオーラ、バトルバニヤン、ドモナラズの3頭のみ)。馬券になかなかつなげられないですが、ジタバタしても仕方ないので「やれることはやる」ということで今週も馬場確認を。
・新潟芝
差し馬有利。先週は明確ではなかったが、外回りは外枠に注意。
・新潟ダート
年間傾向通り、1200mは先行馬、1800mは内~中枠。ただし、1200mは前走10番手以下から先行に転じた馬が好成績をあげており、そのような馬をピンポイントで指摘するのは難しく。
・小倉芝
芝1200mは先週も内枠優勢。雨がなければ、来週もやや内を重視する思考で。ただし、雨が降ったらそろそろ外の台頭を注意したい。年間傾向から短縮にも注意。芝12以外は、1枠[2 0 3 11]の複勝回収率92%、8枠[6 3 1 13]の複勝回収率166%と、1枠と8枠の成績が突出(特に8枠)。ただし、明確な理由は?
・小倉ダート
堅いレースばかりで、8Rあって3着以内24頭中7番人気以下はたった1頭しかいない。8R中6Rで短縮の馬が勝利しており、人気の短縮の馬が手堅く勝利している(が、短縮全体では複勝回収率は57%)。
・函館芝
日曜最終レースで大外ぶん回し差しの大穴が1着になったり、内をついたシチリアーナが大穴で2着になったりと「何でもあり」な馬場で難解。日曜の10R、12Rでともにファルブラヴ産駒が穴で勝ったり、他にもダンスインザダーク、マンハッタンカフェ、ジャングルポケットなどスタミナ寄りの産駒が活躍。サクラバクシンオー産駒にしても、今週勝った馬の母父はダンスインザダーク。最終週を迎え、変な馬場遷移をしない限り来週もスタミナ寄りの血統を重視したい。最終週のぶん回しが通用するならば、来週は例年通り外枠重視というのも手。また、短縮にも注意。
・函館ダート
1000mは傾向変わらず、内枠不利(1~2枠に入った2番人気以内の3頭は皆掲示板を外す惨敗)。前走3角5番手以下に控えていた馬は[0 0 1 23]と不振であり、先行経験も重要。1700mも年間傾向通り外枠優勢。単純に6~8枠が[6 5 4 29]の3着以内率34.1%、複勝回収率167%と優秀。
「注目種牡馬」自体は好調が続くので、来週こそは波をつかみたいです。そのために、空いている時間を利用して各種分析(2~3年目の種牡馬の詳細分析や、コース別買いパターンの研究)を進めていきます。
※2010/8/2 22:32 記事編集しました。最終段落の
2~3年目の詳細分析 → 2~3年目の「種牡馬の」詳細分析