先週は複勝ひとつのみで、ついに今年の収支が回収率99.7%まで下がり、スタートに戻った格好です(ここまでに今年は200万以上馬券を購入して、収支のプラスマイナスの範囲が実に1万以下w)。複勝のみの画像を張るのもなんなので、2005年以降、約4年半の軸馬の連敗数記録の画像をtargetで調べて載せてみました。なお、サンプル数は2005年以降の全ての予想記載レースで3432レースです。


sperの3着流し


調べてみると、年単位の収支がマイナスに終わって予想方法の転機になった2008年に、ワーストの40を記録しており、今回の「37」はそれに次ぐ予想のデータを取り始めてから2番目に悪い記録でした。3位も2008年で27で、やはり2008年がマイナスになったのは大型連敗2度が多分に影響しています。この大型連敗で収支がスタートに戻ってしまいましたが、昨年も夏からエンジンをかけていけましたし、この後は得意の福島、小倉と続くので今週からもガンガン攻めていきます。


全て開幕週ですが、来週に向けて馬場展望を。


・福島芝

開幕週でオーソドックスに内枠重視。昨年の開幕週も芝12で2枠の馬が2度10番人気で激走したり、トーホウレーサーが逃げ切るなど、内枠の穴が目立った。京都や東京の高速馬場で切れ負けしていた馬の巻き返しに注意。


・福島ダート

年間傾向では、まず1150mはダッシュ力に優れた血統で、かつ前走先行できなかった先行馬が狙い。数は少ないが、前走新潟芝1000mという組が特注。1700mは明確に傾向が出にくい。


・阪神芝

開幕週でオーソドックスに内枠重視。昨年のマーメイドSはコスモプラチナが逃げ切ったように、特に内回りにおいて逃げ先行馬にも注目。


・阪神ダート

雨なら差し馬、乾いたら先行馬に予想思考をシフト。特に差しが決まる時計の速いダートで短縮が決まる。1400mは外枠有利。


・函館芝

2年ぶりの開催。ただ、特色は中央競馬10場の中で最も時計のかかる馬場。ゆえに高速だった東京、京都(前半)で切れ負けしていた馬を狙うのが良さそう。あとはオーソドックスに内枠、先行馬。芝1200mはサクラバクシンオー産駒が非常に手堅いが、穴ならタイキシャトル産駒が面白い。


・函館ダート

1000mで外枠の先行馬が有利。1700mは明確な傾向が見えず。