先週は、当たったもののメインがともに写真判定のハナ差負けで勝ち額減額で複雑な気分でした。


一部抜粋(なにわSは堅かったのであまり儲からずでした)

・中山記念(複勝570円&3連複66160円)

レースが終わった直後は、3着はセイクリッドバレーだと思って900倍キターと思ったら、ショウワモダンがハナ差残っていてがっかりでした。
sperの3着流し

sperの3着流し

・阪急杯(3連複11570円×2。このほか複勝の450円は4000円持ち)

これも、レース終わった直後はサンカルロが2着に差したと思い、3連単キターと思いきや頭の上げ下げで負けて逃してがっかりでした。しかし、4から1、2、3、5、6の5頭へ流しというのは、なんとも素人っぽい馬券に見えます。ただ、中山記念は3連複の相手本線に3頭入れて、阪急杯は2頭。これが逆だったら・・・と思うと恐ろしいです。
sperの3着流し

sperの3着流し

2月は、軸の複勝回収率200%、3着以内率が33.3%で、ともに過去3年間で最高値でした(3着以内率は2008年8月の29.6%、複勝回収率は2008年7月の196%が過去最高値。それも回収率の方は4990円一発で稼いだもの)。反面、相手抜けによって馬券(特に3連単)を逃したのも多く、その点では反省です。昨年12月や1月のように、複勝回収率が振るわなくても3連単で埋めるということもあるので、どちらが優れているとも言いがたいですが、より相手馬の精度向上を目指します。今後も今月のようにうまく行くわけはなく、すぐ3月に絶不調期が訪れる可能性も十分あるので・・・。


ということで、今週も次週に向けて馬場の反省。ただ、雨の影響が多分にあるので、ある程度は参考になってしまいますが・・・


・中山芝

雨の影響で、スタミナ血統が上位を独占。特にモンジュー、ガリレオ、オペラハウスのようなサドラーズウェルズの血をもつ馬が大活躍。サンデーサイレンス系は3勝を挙げたが、ステイゴールド、マンハッタンカフェと言ったスタミナ型だった。今週末も雨が降るようならこれらのスタミナ血統に注意。短縮、延長、同距離の差は少ないが、やや短縮有利。これはスタミナを要する馬場状況だったため。また、外枠もある程度来ていたが、10R中6Rで1~2枠の馬が勝っているように、中山の基本である「内枠重視」は来週も続きそう。


・中山ダート

ダ12では逃げ馬が[0 4 1 0]と前残り。ダ18は傾向が見えず。中山ダ12は、昨年の9月以降さっぱり短縮が嵌らない状況が続いていたが、先週は短縮が[3 2 3 19]、その他[1 2 1 36]と巻き返し。これが単に雨のせいによる一過性のものなのか、また嵌る馬場になったのか、今後も見極めたい。短縮が嵌らない馬場に変貌して以来、非常に堅いレース続きだったので、できればまた嵌る馬場に戻って欲しいが・・・。


・阪神芝

内回りは内枠有利。外回りはちょっと内枠有利。阪急杯は短縮が嵌ったが、コスモセンサー、ケンブリッジエル、スプリングアウェクなど、先週は延長馬の方が優勢だった。次週も内回りの内枠でよい馬がいれば。


・阪神ダート

13戦して逃げ馬がたった1連対という差し馬有利の馬場。また、短縮も嵌っている。今週末も差し馬、短縮馬を中心に買っておきたい。フジキセキ、ゴールドアリュール、アグネスタキオン、ミスキャストなど、サンデーサイレンス系が活躍しているのにも注目。


あとは、今週から(また)始まる中京。芝は、前開催は1~4日目が内枠有利、5~7日目が外枠有利で、8日目はまた内有利に。こればかりはレースを見てみないとわからないが、オーソドックスに行けば内枠で。また、昨年の3月開催もそうだったが、前開催含め「ダート→芝」が特注。内枠のダート→芝という馬は積極的に買っておきたい。また、ダートは1000mで「前走4番手以内に先行していた馬の短縮(双馬さんのnetkeibaのコラムのやつ)」を注意。1700mは、私の予想能力では予想不可能。