どんなに後悔しても。
過去は決して戻ってこない。
そんな簡単なこと。
とっくの昔に分かっていたはずなのに。
アメリカで大頭領がトランプ氏に決まったその夜。
冬木は女子にせっせとトランプザオラルを唱えていた(  ̄▽ ̄)

狙いは本命の女の子。
昔、バイトが一緒だった子で今まで出会った女子でトップ3には入る可愛さ。
前回の記事でチラッと言っていた計画の本命の子です(^^)
テレビで流れる大頭領選挙についてのニュースを見ながらるんるんで待つ冬木🎶
チラッと元バイト子のトークを確認すると。
既読マークが付いてる。
スルーされたwwwwwww
終わった…
ヒラリーにも負けず劣らず落ち込んでいたであろうところに。
ピロリン♪
1通のラインが届く。
これは…元バイト子か!?
そっこーで確認すると。
なんと元バイト子!!!!
ではありませんでした(´・ω・`)
「速報ありがとう笑」
しかし、この素っ気なさ…見覚えがある。
もしやあの子ではないか?
※演出です。本当は通知画面に名前が出てきます。
半年前。
リア友と大学1年生として早稲田の新歓コンパに潜入したとき知り合った女の子\(^o^)/
サークル内で1番可愛いであろう彼女は3年生の先輩で。(本当は1コ下です)
コミュニケーションがとても上手で話していてすごく楽しかった。
夜にはラインでサークルについて相談するフリをして電話をかけた。
一度はアポの約束もしたが、年齢を偽っていたことがバレて流れてしまっていた(´・ω・`)
そう、サークル子である!
正直、ちょくちょくザオラルも送ったりしていたのだが反応が悪くあまり期待していなかったのだが…
何故か反応もよくぽんぽんとラリーが続き。
電話にて2日後にアポが決定した。
反応もいいし、思わぬ収穫だ(  ̄▽ ̄)
当時からオンリーワンだったし話も合うしイケるな!
冬木は浮かれていた。
サークル子は彼女にしたいし丁寧に行きたいなー(  ̄▽ ̄)
クリスマス当日に告白しよう!
冬木は舐めていた。
最近のアポ連勝してたし余裕だな(  ̄▽ ̄)
今回はキスまでにして余裕見せとけば大丈夫でしょ笑
そのままろくに考えもせずにアポ当日を迎えた。
「おーちゃんとオシャレしてきたじゃん、俺のために(^^)」
いつものルーティーンから入る。
「違うよー!今日は友達と会ってきたから!」
またー照れちゃってー、可愛いなあ(  ̄▽ ̄)
「今日パンケーキとカツ食べてきたからあまりお腹減ってないんだよねー」
「いやどんな組合せだよΣ(゜Д゜)」
「明日テストなんだよねー」
「よく今日空いてるって言ったよね笑」
テスト前でも来てくれるなんて…食い付きあるで\(^o^)/
最初は少し冬木もオンリーワン中毒患ってるためか緊張していたが、お酒も入りいい感じに。
お酒も2杯目に突入。
相手も笑顔だし距離も近いしボディタッチもいい感じに進めてる。
これはイケる!!!
「これ飲んだら出ようか」
「そうだねー。お腹いっぱいだし」
そしてお店を出て自然に手を繋ぐ。
「せっかくだから2件目行こっか(^^)」
「え、行かないよ?」
(゜д゜)
「だって明日テストだし笑」
えええええええええええ
なんでええええええええ
あんないい感じだったのに??????
そしてグダを崩せず解散しましたww
もしかしたら、ここの粘りで非モテ感が出ていたのかもしれない。
まあいっか、丁寧に行くって決めてたし(  ̄▽ ̄)
「じゃあ今日はありがとうね。気を付けて帰ってねー。あ、さよならのキスしとく???」
「いらない笑 じゃあねー!」
いやー可愛かったなー!
再来週あたりにまたデートしてクリスマスに告白しよ!
あーどうやって告白しよ(  ̄▽ ̄)
そして1週間後。
ラインを送り既読は付くも、返事は未だに返ってきていない。
そしてようやく、冬木は気付いた。
自分が犯した沢山の過ちに。
あれだけトークの組み立てが大事だと知りながら。
あれだけアポ負けしときながら。
雰囲気だけで、その場のノリだけで話をしたり。
事前の準備が大事だと知りながら。
何も考えずにアポに挑んだ。
どれだけ後悔するかを知りながら。
当日にアポの誘いをしなかった。
丁寧に行ったつもりだった。
実際は雑になっていただけだった。
非モテコミットで舞い上がっていた。
出会いが普段と違っていた。
言い訳にならない。
本当に口説きたい相手にこそ。
普段通りのトーク内容で。
自信の持てるデートコースで。
本気でゴールするマインドで。
恋愛遍歴や自分史語らすのも、和みで重要だったことを何もしていない。
ただノリでボディタッチをしてただけ。
こういう時のためにナンパを始めたんじゃなかったのか。
目の前に本当に口説きたい相手が現れたとき。
口説き落とせるだけのものを手に入れるために。
アポが決まってから今日まで、全く出撃していない。
もう彼女ができたかのようにモチベーションも下がって。
こういう時こそナンパすべきだったのに。
勝手にコミットして自滅して世話もない。
ナンパを始めたときの気持ちを思い出した。
気付いた時にはとっくに手遅れで。
失ったものはとても大きくて。
痛すぎる敗北から得た教訓だった。