今回の入院、私が癌になってから6回目になります。
前回の入院は2017年11月のタグリッソ導入だから、その間4年半が経過しています。

入院環境について前回との違いと言えば、なんと言っても「コロナ禍下」と言うことです。

外出禁止。
せいぜい病院1階のミニストップまで。
もっとも私の場合、管とケーブルでがんじがらめで、元々外出できる状況ではありませんが。

面会原則禁止。
家族が面会できるのは、入退院の時と手術などで待機する必要がある時、そして危篤時。最後の場合を除き原則1人のみ。

例えば昨日は日曜日でしたので、普段なら病棟は面会の人々で賑やかなものです。
しかし今回はシーンとしています。
一見病室がガラガラではないかと思わせますが、実際には患者さんで8割程度埋まっているのです。

なお洗濯物や日用品など交換や補充が必要な場合は、1階で家族から病院スタッフへ受け渡すことができ、スタッフが病室まで届けてくれます。逆も同様。

一方、良くなった点はベッドが新調されたことか。
あとは概ね代り映えしませんが、最大の
改良点は、病院内全域でWifiが使える様になったこと。これは入院生活を一変させます。

こんなブログを書くような場合は、別に関係ないですが、動画や音楽をストリームで見たり聞いたりできるのは、凄いです。

私は入院に先立って
①NHK-plusの手続きを完了
②NAXOS Music Libraryの登録
③Amazon Music Unlimitedの登録
を行いました。

①はNHKの総合/教育チャネルを放送後1週間無料で見られるサービス。
私は民放はあまり見ないので、これでいいのです。欲を言えばNHK-BSも見れれば、なお良いのですが、それについては後述。

②は月額1850円のクラシック音楽専門のストリーミングサービス。
私は5年前これを半年程契約していた事がありました。その頃は月額1500円以下だったように記憶していますが、その時と較べ音質が格段に向上しているのに驚かされます。また最近の録音コンテンツがより充実しました。

③はポップス等の音楽のストリーミングサービス。月額980円。最初の1ヶ月は無料で、無料食い逃げも可能。
やはり音は良いです。

以上は全てスマホでもPCでもOK。

そんなんで、スマホでNHKの番組を好きな時に好きなだけ見たり、好きな音楽(特にクラシック)をPCで高音質で聞いたりしていて、結構退屈せずに済んでいます。

NHKのBSですが、NHKオンデマンドと言うサービスがあって、これを利用すると一部見る事が出来ます。全番組ではありません。全体の4割ぐらいかな?
月額990円。
契約しようか、やめようか、思案中です。