琵琶湖湖畔のホールはロビーからの景観が
素晴らしく晴れやか心地になります
前日の春嵐が去り晴天と湖面が溶け合っています
古来近江の海とも呼ばれますが~鳰の海~が趣きあり
初めての京都交響楽団ですがマーラーシリーズ
想い入れのあるマーラーですが~大地の歌は
愉しみにしていました
歌唱と楽曲が綾なす錦ように響き合い
中国の古詩がモチーフとなり何処か東洋的な
雰囲気を醸し出していました
告別は情景が浮かぶようで引き込まれ
安らぎを求め彷徨する魂は普遍的な主題
どこまでも蒼く輝く彼方に孤独な心を傾ける
最後の〜Evig 永久に〜繰り返しは
心に沁み渡りました
割と中高年男子が多く拍手に迫力があり一体感
遠出しても聴いた甲斐がありました
余韻に浸りながら細波の湖畔を歩き
次回は遊覧船に乗りましよう
明けて三井寺詣 由緒ある佇まいの仁王門
山いっぱいに御堂が点在する大伽藍
国宝 金堂 櫻には早いのでとても静かに拝観
均整のとれた大屋根が蒼空に映えます
御朱印とお香を頂きました
沢山の由緒ある御堂がありますねー
弁慶力餅に因んで選びました
花より団子かな 苦笑
2時間近く境内を廻り良い一休みになりました
隣の長等神社は尋ねたかった処
平忠度ノ歌碑
長等山の山櫻を多分愛でたであろう平家の公達
この古歌に惹かれていたので叶いました
山櫻咲く頃にも寄りたいですねー
鳰の海を眺めて〜さざなみ 細波〜が嫋やかで
美しいと感慨深かった
佳き旅になりましたー