霜月晦日〜つごもり〜冬支度を始めましたが

近場の紅葉狩りを優先



銀杏並木も黄色に映えてました




薔薇園の片隅に柚や金柑が色づき

確かに〜橘始黄〜の候ですね



暦に添う山家の暮らしが淡々と描かれた

何処か桃源郷の趣きがありました



昔禅寺の台所修行の仕方で四季を巡る

食文化ばかりではなく日本人の原点を

見るようでした

それにしてもこの作家を訪ねる編集者

本当に美味しそうに食べる姿に感心しました

干し柿で一服 利休の頃は茶菓子だったし

畑や山で収穫した食材を素朴に美味しく頂く

とても懐かしい想いに駆られました


筆柿が残っていたので干しでみました

渋柿は手に入らないので〜



銀杏も拾い臭い皮を剥ぎました

何かあしらいになりそう



映画で里芋を洗って囲炉裏に埋める包焼き

皮がうまいと言う主人公に触発されレンジ蒸し

甘味噌が合います

零余子ご飯も土鍋で炊いてみましたが

お焦げが美味しい

南瓜は小豆煮 

一汁三菜が和食の基本だと実感します

本来茶事の懐石もそうあるべきですが

昨今はご馳走過ぎる感ありですね



何とか干し柿らしくなり〜ですが

柿練りきりも久しぶりに作り一服



好みの味噌も揃ったので味噌汁だけは

丁寧に作りましょう

明日から寒波襲来の予報 

温まる汁ものが一番のご馳走ですね