長月晦日、また台風接近!!

ハナミズキも紅葉づり赤い実が濡れています

銀杏も散り敷いています

こんな日は静かに、フルーツティーで
過ごし、想いを巡らしました
敦盛が最後まで所持していた青葉の笛、
小枝 さえだの笛とも言われます
以前展示されていて驚愕!
須磨寺の宝物で拝見出来るのですね
細見に感じましたが、丈は能管位37センチ

多分篠笛の調子が高い短い笛ではと勝手に
想像しています この篠笛は六と七本調子

平家物語の敦盛最期は後世人々の琴線に
ふれ様々な芸能を生んでいますね 能では
若修羅もので中ノ舞物として幽玄の情趣
17歳の公達の痛ましい死を美化しています
喜正師は凛々しく美しい敦盛をメリハリの
ある動き、謡も余韻がありました
ワキが敦盛を手にかけた熊谷直實であるのも
戯曲的興味がありますね

青葉の笛の譜がありました 唱歌として
懐かしい 曲、指使いは中々でしたが〜
歌詞の 一ノ谷の戦敗れ〜〜暁寒き
須磨の嵐に聞こえしはこれか青葉ノ笛
に想いがたかまり俄然須磨寺へ行く気に!!
でも刻々台風情報では今暴風雨、早く
おさまり被害がありませんように!