彼岸明けは十五夜でしたが、曇天に月は
幽かでした 十六夜は雷鳴が轟き満月は
望めそうもありません

十六夜団子?で一服 うさぎが集まれ!
赤い鳥はペルーのオカリナ、愛らしい



先日 笙の演奏会へ、正倉院御物にも
ある古くて美しい響きの趣深い楽器
ロビーで飽かず眺めて仕舞ました
息を入れても吸っても鳴る気鳴楽器
良い状態に保つのに火鉢で温めながら
演奏する事など興味深いものでした

筏形のベトナムのケーンペーも展示
日本に入ると鳳凰笙で優美になりますね
リードを入れた17本の竹管の調律が
何とも難しそう〜
雅楽の楽器ですが、現代作曲家も
注目する古くて新しい光の音色!

図らずも能楽堂でも笙を聴きました

久々の懐かしい前田家所縁の松、梅、竹が
描かれた鏡板!ほっこりする空間〜

演能の前に神楽笛、笙や龍笛、琵琶などの
管弦で、小さいのにシチリキは響き過ぎの
感ありですが青海波の盤渉調良かった!

敦盛も笛の名手で、小枝や蝉折など
名器が語られてわくわくしますね
袂に蝶、大口には千鳥、謡を想わせ 
美しく十六の花のまま散った公達を
彷彿させる装束でした
敦盛については次の機会にしましょう