梅雨明け宣言とはいえもうすっかり真夏日になっています

日本語には自然現象を言い表す美しい言の葉が数多あります

白南風 しらはえ 梅雨明け頃の季語でここ数日の暑い強風で

体感しました!それにしても竜巻まであるのは異変ですね

黒い鳥居のある神宮へはじめて参拝しました

浴衣姿のインドの方たち、真夏日でしたが涼しげー

作法に習って茅の輪をくぐり、半年の穢れを祓い年越しまでの

恙なきをお願いしました

神事の祝詞にある「祓え給え、清め給えと唱和する信徒の声

オォーーと合いの手が炎天下にもめげず力強かった!

人形で身体を拭い無病息災をーやはり切なる願いですね

水無月晦日 夏越しの祓は夏本番を迎える気力を

養うよい節目になりました

お持たせの鮎菓子で友人とおしゃべりしながら一服

鮎尽くしで稚鮎の釜めし、柔らかくて頭まで頂けます

でも精進のほうがよかったかしらね 苦笑

罪という罪は在らじと大海原に押し放す事の如くー

根の国、底の国に気吹き放ちてむーの祝詞はニライカナイの

古代人の信仰に想いをはせました 海面を眺めていると

いつかは海の彼方へ還るのかという気になりますーね

    「白南風に 木槿おつる水無月の

          茅の輪めぐりて半夏生みゆ」   みみ卯