花橘と呼んでいますが、夏みかんの花 良い香!

皐月晴れの公園には草花が次々とー

アイリスはアヤメ科で園芸種として種類が多いですね

このころに想う古歌「ほととぎす 鳴くや皐月のあやめ草

        あやめも知らぬ恋をするかや」

あやめの花言葉は恋のメッセージだそうです!

和的には「あやめ」「杜若」が慣れ親しんでいますね

咲き始めた薔薇たちの間にどれも見頃を迎えています

もっとクールなあやめにしたかったのですがまるでお団子 笑

よく見るととても繊細な花びらですね

METオペラヴューも「トスカ」のつぎは「セミラーミゼ」

初めてのオペラで関心がありました

古代バビロニアが舞台、夫殺しに手を貸し知らずに愛した武将が

セミラーミゼの息子という禁断の悲劇、

どこかギリシャ悲劇風でもあり浄瑠璃の世界にもあったような-

 

ロッシーニの超絶技巧のアリアは圧巻!歌手が中々そろわなくて

再演できなかったそうです、超体躯からパワフルな声が

あふれ出ていました

古今東西 恋はあやめ(綾目)も知らぬものらしいーですね

でも運命というか神の意志をさだめとして受け入れることなど

重い課題を突き付けられた気がします

我が家の最初の薔薇「ジャクリーヌ・デュプレ」

昨年より小ぶりですが、早逝したチェリストのように

繊細で儚げに想えます  今夜も彼女のCDを聴きましよう