雪が雨に姿をかえるころの雨水、昨日の身の危険を
感じるような春嵐にもめげず、満開の河津桜
まさに春の足音が近づいています
上野で春日詣! 千年の至宝を鑑賞
本殿の吹き替えの折、檜皮を一枚奉納したので
すこし思い入れがありました
この4柱をまじかに詣で、本殿の吹き替えを拝しました
100点を超す国宝宝物! どれを観ても
藤原氏など平安貴族、下って大名や武士たちの
美意識が素晴らしいものでした
 
展示物も多岐にわたるのですが、金地螺鈿太刀
蒔絵筝、神鹿の美術品、精緻な甲冑など、などー
まさに平安の正倉院のようでした
これだけの銘品が奉納されるのは、祈願の心が
篤っかったのでしょう
前に春日大社の宮司のお話しでは、若宮祭礼は
日本の芸能史そのもの、能舞台の松は春日の神木で
能など芸能者はこの松を拝して、御旅所で芸を披露
絵巻ものに様子が描かれていて面白かったー
大社に奉仕した四座、とくに金春座が由緒ありだったようで
別室に金春伝来の能面、装束が集められていました
どれもよい保存状態で見ごたえありでした
3時間以上も展示を観てたので、いささか疲労!で
もう今日はワンプレート  鴨の酢漬けの野菜などー
紅玉が出回っているうちにと、タルトタタン
今シーズンで何個目かなー
皆の好物なので、よく作るようになりました
自家製は甘味を加減できるのでいいですね
ほっとしたデザートになりました