夜目にふっくらと白じろと妖しげな趣の木蓮を観ると
冬と春の狭間を知らせてくれて、なにか心騒ぎます



一か月近く愉しませてくれた河津櫻はもう散り際ですが
隣の枝垂れ櫻は、紅色蕾が膨らみ開花の予兆!
通るたびに眺めてしまいますね


彼岸の中日のお寺さんでは、鐘をついていました
ここの櫻はまだ固い蕾でしたが、もうすぐですね


春彼岸のぼた餅(秋はお萩というようですが)
季節先取りで「桜餅」道明寺で関西風です
櫻餡を入れたのでさくら、さくらの味!

3月22日は放送記念日、いままであまり気の留めていませんでしたが
「JOAK,こちらは東京放送です」の第一声が流れて90年!
TVは60年! そんな昔ではない感ありですが
いろいろ特集が組まれていました
種々の媒体を通じて情報が錯綜している今こそ
なにを選択していくかが問われるのでしょうね

普段の時系列を見直してみたいと思いました
朝はワールドニュースを、BBC,2F,ドイツやスペインなど
欧米各国の視点を知るのが興味深いです
あのチュニスのテロ!世界各国の犠牲者!いかに衝撃的だったかが
連日伝わってきました

チュニスには2度旅をしました 半世紀近く前のこと!
まだカダフィ大佐が政権を奪うまえで、のんびりとした田舎風の
トリポリから入ると、チュニスは真っ白な家々に群青の窓枠が
目眩むほど美しく映えてお洒落だった!
バルドー博物館の素晴らしいモザイクやローマ時代の遺跡など
どこも懐かしい想いで一杯です

水タバコをゆらすカフェの人たちに交じって、甘いミントテーを
なんと遠くに旅したものかと、異国情緒に感激したものです

民主化にソフトランデイングしたかと期待されていたのに
過激派の連鎖は止まらない、混迷ぶりに茫然としてしまいます
やはり世界のニュースから目が離せません
日本も多事多難ですがー
限られた時間、そうだもっとラジヲを聴こうと思います!