今年が100年の追悼式、第一次大戦からアフガンなどで戦った兵士たちを
悼み、エリザベス女王はじめロイヤルファミリーも参列、赤いポピーを胸に
飾って、英国各地で黙祷を捧げていました
毎年恒例ですが、哀悼の式がすっきり一本にまとまっているのに感心したものです
死者を悼むのに変わりわないのに、日本はなにかと複雑!近隣諸国も巻き込んで
これからどう決着をつけるのでしょうか
多分最高齢者の退役軍人でしょうね、貴重な歴史の証人です
住んでいたテームス河畔から、退役軍人のホームが聳えて見えていました
歴史的な建造物で、オープンハウスで見学しましたが優雅で立派でした
次のメインニュースは、ベルリンの壁崩壊から25年の式典のことでした
9 Nov.1989 壁をハンマーで叩く若者たちの姿の映像が衝撃でしたね
この一年後にベルリンを訪れています
一部記念碑のように残っていた壁の近くで売っていました
これも歴史の証人! 統一されたドイツでしたが、ドレスデン行の駅へと
旧東ドイツへ入ると、街の様相が一変していてすこし怖いように感じました
一人旅だったので、西欧人らしい観光客の後につきながら歩きましたっけー
2度目のときは、もう西側に近くなっていました
BBCの後ドイツの放送ではブランデンブルグ門の
周囲を埋め尽くす人たちが映し出されていました
やはり25年の盛大なお祭りのような式典!
メルケル首相の演説では「東西を隔てていた壁は無くなったが
世界にはまだまだ沢山の壁があるー」
当事者だったゴルバチョフも「いま新しい冷戦の壁ができつつあるようー」と
語っていたのが印象的でした
なんと世界は流動的で複雑怪奇なのでしょう
これも歴史の一コマと語られることになるのでしょうか
紅玉が出回っています、タルトタタンに挑戦!
18センチの型で、7個のりんご!
いろんなレシピがあり、一番簡単そうなのをー
ドキドキしながらひっくり返すのも上手くいき、好評でした
イギリスもドイツも林檎の種類が多く愉しみでした
ドイツで自家製のシードルを出すローストレストラン!
もう一度行きたいと想うほど美味しかったー
叶わぬ夢は、夜の Cup of tea です 笑
ベルリンの壁崩壊後、まだ世情が定かではない時期に
ドレスデン行を強行したのは、この一枚の絵画のため!!
長い間恋焦がれていたので、どれほど絵のまえに佇んでいたことでしょう
ジョルジョーネは作品が少なく、これも晩年で未完成だったようです
ティツィアーノにより1510年に完成されたと記されています
背景の自然描写が裸体と一体化していて静謐な趣きで感動!
絵画館を出て、ドレスデンの街は大戦空襲で壊滅的だったようですが
市民が瓦礫を広い集めて、再現復興したと聞きました
アルノ河沿いの美しい街並みで、2度目のときは洪水の後でした
美しいものを観て気分高揚したのか、古物屋で可愛い陶器をー苦笑
大事に日本へ抱えてもってきたものです
探したらありました! カップはひとつ欠かしたので金つなぎに
出そうと思いながらしまいこんでいました
あまり出番がないのですが、Xmasにでも使いましょう!