折々の言の葉


早朝の散歩、白露が涼しげ! 夏の暑さの名残りはありですが

朝夕の気温の差に秋の気配を感じます

そして今日は重陽ー九が重なって陽数になり菊の節句


折々の言の葉


古来菊酒を飲み、不老長寿をねがう菊花の宴を愉しんだらしい

真似事ですがー菊の花びらを浮かべたり、お浸しにしました


折々の言の葉
涼しくなると食欲もー

夏の疲れ解消のためにも

すこし料理する気に

なります


蒸し鶏とほうれん草の

お浸し
折々の言の葉

椀はアスパラの葛饅頭を

銀あんの冷仕立て


初物の松茸ごはん

カナダ産?かな

でもよい香りと味が

でました




折々の言の葉





折々の言の葉
先日、ようやくきんとん振いを

入手ー金物ですが、このほうが

消毒できるし素人にも扱いやすいとー

道具屋さんのおすすめでした


嬉しくて早速初使い!







折々の言の葉


重陽には、よく作る生菓子の「着せ綿」

前夜に菊の花に真綿を被せ、露を含ませて身体を拭う故事に

因んだもの

いつもは紅色の菊にするのですが、黄身餡で作りました

より柔らかい練り切りになり気にいりました

 白のきんとんが着せ綿ですがほんのすこしのせるだけー


折々の言の葉

延命長寿を願う意から紅が定番ですが、やはり可愛くてより目出度い!

きせ綿は細かい金物のざるですがー苦笑

東京オリンピック決定、レスリングも復活とおめでたいことが

重なりで、2種の着せ綿で一服しました  笑


折々の言の葉

2020年の7年後あたりまでは延命できそうだけど、長々とは望みませんね

どんどん老人には楽ではない社会になっていくような気がしますもの

いろんな意味で、現実は厳しく哀しいものだとー

おめでたい日に不穏な発想ですが、オリンピックで日本が元気に

なれたらいいですね


  「菊月の 白露あわし朝まだき

            露をふくみて齢(よわい)経るかな」   みみ卯


折々の言の葉