西行は1190年2月16日 73歳で亡くなったというのが通説です

有名な「願はくは花の下にて 春死なん

                  そのきさらぎの望月のころ」

これはかなり若いときの歌、でもそのとおりの入滅だったので

みなに感心されたとよく書かれています

23歳で出家するまでは、鳥羽院の北面の武士!

大河ドラマで佐藤義清として登場していますね

清盛と同い年でこれからどう関わっていくのでしょうか

西行狂いのミーハーとしては気になります


出家の原因もいろんな説がありますが

待賢門院璋子との叶わぬ恋とか友人の死だったなどー

忍ぶ恋を儚んでというのも、ロマンがあっていいですね


新古今集にも94首ありますが、自由な詠いくちで閑寂であり

自然に流れるような趣があってとても好きです

きっと多情多感な歌人だったと思われ憧れです!


旧暦でなければやはり3月の櫻のころになるのでしょうか

でも如月の望月って言葉として納まりがいいですね

花のころに吉野の西行庵を訪ねてみたいものです